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2012/1/26

★今年もイチゴ★

ここ1、2年、イチゴの出回るのがけっこう早くなってるみたいで、近所の西友では既に標準の1パック398円になってたので買って来ました。3月〜5月くらいだと298円くらいが普通だから、今の時期ならリーズナブルなお値段じゃないかな? 

久しぶりに焼いたスポンジも↓の写真のように上々の出来。うちのは今年もこれを3枚にスライスして、その間にイチゴ&クリームを2段サンドするから5段重ねの豪華版です。もちろん、生クリームはご贔屓のオーム乳業製。ごらん下さい、このボリューム♪

お正月からこっち、わりと暖かい気候が続いてるとはいえ1月ですから、まだしばらく外は冬。でも、このケーキを見ると春な気分になりますね。それに、香料とか一切入ってないのにイチゴ&生クリームの香りってけっこう強くて、それも"春の香り"って感じです。

ぐーな仕上がりのスポンジケーキ→→→  

うちではケーキやアイスクリーム作りには絶対オーム乳業製の生クリームでないと! という鉄則がありますが、実際、どんな生クリームを使うかで仕上がりの味がまるっきり違ってくるというのは確かです。美味しいお店のケーキって作り方だけじゃなくて、まず必ず良質の材料を厳選してるんだろうなと思う。

最近、大阪駅にルクアと一緒に伊勢丹が出来て、そこにフランスのラデュレが出店してます。その少し前にラデュレのレシピ本を買ってたし、店構えも素敵なので入ってみました。例によって雰囲気もへったくれもない生活感丸出しのうっとーしー赤んぼ&コドモ連れが多いのは百貨店の中なんだから仕方がないと諦めるしかありませんが (※うちのリデルのような可愛いコをオシャレに連れ歩いてるなら大歓迎するぞ。私は醜いものを見たくないだけだ!)、とりあえず出て来たアイスクリームはめちゃくちゃ美味しかった。これはもー、間違いなく材料厳選しまくってるなと一口で分かる味です。ただ、ズルいぞと思うのは、要するにレシピ本なんて買ったって、ぜ〜ったいっ、あの味を家庭で作ることなんかできっこないじゃないか〜ってことだ。どうやったって、ご家庭で同じ材料を調達することなどできん!! 不可能だっ!!!

ま、ことほど左様に作り方もさることながら、材料が重要ってことですね。で、実は、"クランドル一番人気のアイスクリームショップ・バッファローズ"の味は、ラデュレの味をイメージして書いてました。この味なら、筋金入りグルメのディが納得したのも頷けるという味です。ちなみに、ラデュレでお茶すると、ご予算的にはお一人さま2000円くらいを覚悟されるべきではないかってとこ。でも、アイスクリームだけなら2フレーバー盛り合わせに、とてもおいしい生クリーム添えで1200円くらい。アイスクリームだからこれだけでもいいけど、更にフレーバーに合わせてコーヒーとか紅茶とか付けるともっといいかもしれませんね。アイスクリームと言うより、ケーキなみの存在感とボリュームがあるテイストでしたから、私としてはケーキよりオススメしたい逸品です。

     

2011/5/31

★完璧なフォルム・その3★

今年もイチゴちゃんのケーキを楽しむために、せっせとスポンジを焼いております。しかし、なかなか満月のよーにまんまるくは焼き上がりません。最終的には生クリームでコーティングしてしまうから多少歪んでても問題はないんですけど、それでもたま〜に、こんなにキレイに焼きあがると嬉しいものです。ちなみにAyapooを遡ると、これくらい見事に焼けたのは2009年1月以来で、その前は2007年3月だったようですから、如何に確率が低いかってことですよね。

それにしても、同じように新鮮な卵を使って、きっちり同じ分量の砂糖や小麦粉を計って使っているのに、なんで焼きあがりが毎回このようにならないのか? 今回は最初に泡立てる時に卵を多少長めに温めたのと、小麦粉を混ぜ込む時にいつもより多めに混ぜ返した、かもな、とは思います。ただ、混ぜ返しすぎるとせっかく混ぜ込んだ空気が抜けて、焼きあがりがしぼんじゃうしなあ...。かと言って混ぜなさすぎだと、ふくらむのはいいけど、焼けてくるに従って中央が陥没したりとかね。

その他に、今回は型に塗ったバターがいつもより厚めだったかもとか、十分に冷ましてから型から抜いたかなとか。でも、だからと言って次回も同じようにやったらこうなるかとゆーとその保証はない。たぶん、それやこれやのビミョーな扱い方の違いとか、卵の大きさや卵黄と卵白のビミョーな比率の差とかも影響してるんじゃないでしょうか。そのへん、折に触れて探索してはいるんですが、なかなか絶対これなら! という方法にはゆきつきませんね。

実際、お菓子作ってると、どうやらそういう細かな差と同時に、気温もすごく影響してるようだなということが分かってきます。例えばタルト生地なんかは、冬場はマーガリンで作る方が伸ばしやすくて扱いやすいんですけど、春先以降になってくると柔らかくなりすぎて扱いにくい。逆に無塩バターを使うと冬場は冷蔵庫から出してもなかなか柔らかくならなくて扱いにくいが、暖かい時は柔らかくなりやすいのでマーガリンよりいいとか。バタークリームも、どうやら暖かい時の方が卵白と混じりやすくて成功する確率が高いらしい。

プロの皆さんにとっては当たり前なことなんでしょうけど、シロウトにとってはこういう微妙な差ってのはなかなか分からなくて失敗の原因になっちゃうようです。ともあれ、今回のスポンジケーキ、見た目がこのようだと中身もふんわりして最高の状態に仕上がっておりました。いつもこうだと、いいんだけどな〜♪

     

2011/3/20

★初いちごショート★

いよいよ恒例の自家製いちごショートの季節となってきたわけですが、本年もうちでは写真のようにスポンジ3枚にイチゴ&生クリームをサンドした豪華5層仕上げとなっております。

イチゴは標準的な1パック、いつものオーム乳業製生クリームは2パック(400ml分)、どちらも惜しげもなく丸ごと使い切っているところなどが、自家製ならではの贅沢さでしょう。これだけたっぷり新鮮な材料を使いまくってあると、さすがに美味しそ〜な甘い香りが漂い、う〜ん、春、という気分になってきます。

毎年これを10台くらい作るんですけど、今年は最初のが比較的遅かったような気がするので、何台くらい作れるのかなあ...。とりあえず、連続して3台めまでは作れるように材料は確保してあります。既に最初のはもう3切れ分ほどしか残ってないもんね。またすぐ、スポンジケーキを焼かなくっちゃ♪

     

           

     

     

2010/3/5

★ショートケーキ★

前回の更新で言ってた通り、今年初のいちごケーキを作りました。今回買ったのが小ぶりなイチゴだったので、デコレーションもいつものように半割りにはせずに一個丸ごと乗せてみたんです。前にお見せしたエミキュさんのノベルティ時計みたいな感じですね。ちなみに中身にサンドするイチゴも、小さめの方が切った時にキレイな模様になるようです。

さて、"ショートケーキ"という言葉。これは、何でそう呼ぶのか長年疑問に思いながらも、あえて調べるほどでもないのでそのままになってたんですけど、やっとその語源が分かりました。そもそも料理用語では"short"に"もろい、くずれやすい、サクサクした"などの意味があり、お菓子によく使われる"ショートニング"とは、生地にサクサクした食感を与えるためのもので(shorten=サクサクさせる)、このことから"shortening"という名称があるようです。

しかし、日本で作られる定番のショートケーキにはショートニングを使いませんよね。"ショートケーキの生地にショートニングを使う"ということ自体は、昔、何かで読んでうろ覚えてはいたんですが、実際に作ってみるとショートニングなんかいらない。それで、なんで??? という疑問がずっとあったわけね。で、調べてみると、アメリカで作られる元々のショートケーキは、使われる生地が日本のもののようにスポンジケーキじゃなくて、ショートニングやラードなどの油脂分を加えてサクサクさせた食感のものらしいです。つまり、大モトにおいては意味のあった"short"という言葉が、日本に入ってきて生地がスポンジケーキになっちゃったもんだからすっかり意味を失って、ただ形状が"生地の間にクリームとフルーツを挟んでいる"という点で共通しているので、そのまま"ショートケーキ"と呼ばれていた、と、こういうことだったのだな。

生地がスポンジケーキになっちゃったことについては諸説あるようですが、"高級感を出すため"というのが有力のようで、しかも、そもそもその日本製"ショートケーキ"を売り出したのが不二家さんのような大チェーン店だったため、一気に日本中に広まって誰もが"そういうもんだ"と疑問を持たずに受け入れ、定着したのが今の形ってことなんでしょう。

これがヨーロッパにゆくとまた仕様が変化するようなんですが、ともあれ、日本では"スポンジケーキにフルーツと生クリームを挟み、更に全体を生クリームでコーティングしたものをショートケーキと呼ぶ"という定義が成立するみたいです。フルーツはイチゴでなくてもよくて、従ってイチゴを使っているものは特に"ストロベリーショートケーキ"、他のフルーツなら"〜のショートケーキ"と呼べばいい。ただ、"ショート"という言葉自体はもはや現物とは何の関係もないってことね。

で、昨今、この"ショートケーキ"という表示を見かけなくなったと私が思ってたのは、たぶん昔に比べて独自性を出したお菓子作りをしている小規模高級店が増えたために、この名称を使わずにそれぞれ好きな名前を付けてるせいかなという気がする。そういうお店ではイチゴと生クリームを使ってはいても、伝統的なショートケーキの形状をしてないって場合もままあるようですからね。しかし、"ショートケーキ"という名称そのものは使われなくなったわけではなく現在も生きてるようなんで、定義に該当するものはそう呼んでも差し支えないみたいです。

とゆーことで、今年もイチゴの季節到来で、しばらく朝の紅茶にはうち特製のショートケーキが付くことになります。もちろん、生クリームはお気に入りの福岡のオーム乳業製。

このオーム乳業ってとこは調べてみたら九州ではけっこう有名な会社らしくて、ホームページなんかもあります。関西では残念なことに私がいつも買ってるタイプしか見当たらないんですけど、他にもいろいろ種類があって、販売形態から見ると本来は家庭用と言うより、お菓子屋さん向けのプロ仕様なんじゃないかなと思う。

ここの生クリームはストロベリーショートケーキになるために生まれて来たようなばっちぐーな味わいだし、一度堅く立てたら翌日液体に戻るなんてこともないのでデコレーションにも最適。もちろんチーズケーキやアイスクリームに入れてもいいですけどね。ただ、マドレーヌなどに付けたり、ロイヤルミルクティに乗せたりして単体使いするにはあっさりし過ぎてるかもしれないんで、そういう場合は私は昨今メグミルクの定番品を使います。そちらはお値段半分くらいだけど、じゅうぶん美味しいですよ。生クリームといえどもなかなか奥が深いもので、これによってケーキの美味しさが決まると言っても過言ではないのだ。

では、最後にちょっと↓の写真を見て下さい。これが今回使った小さめのイチゴちゃんたちなんですけど、中に1個、ぬいぐるみクマちゃんのシルエットみたいな形状のやつがありました。1個だけ分けてあるのがそれですが、なんかちょこっと両耳があるみたいな感じでしょ? もう食べちゃいましたけどね♪

     

2009/5/10

★マドレーヌ★

うちのSweets! コーナーってけっこう難度の高いお菓子が多いようなので、前々からもっと手軽に作れるものもあった方がいいなと思ってたんです。それで、今回はわりとカンタンなマドレーヌを試作してみました。

これはレモン風味のマドレーヌですが、他のお菓子みたいに卵を泡立てる必要もなく、卵、小麦粉、ベーキングパウダー、レモン汁などをぐりぐりぐりっと混ぜて、そこへ暖めて溶かしたバターを入れて焼くだけというお手軽さ。フィナンシェと違って焦がしバターにする必要もないので、本当にカンタンです。それでいて、けっこう美味しそうに出来てるでしょ?

これはレモン風味で作りましたが、粉に紅茶パウダーとか、キャラメルパウダーとか混ぜ込んだら、それぞれ違った風味のものも出来て楽しいですね。

食べ物系のページは今、これとカルボナーラがレシピも完成してるので、あとは写真揃えれば出せるんですけど、頑張ってもっと増やしてゆきたいです。次は何を作ろうかな?

     

2009/4/25

★いちごのケーキ★

今年はまだ寒い時期からイチゴが出回っていて、けっこう早くから何回か作ってはいたんですが、やはり春ともなるとウチでは毎日コレが欠かせません。

近所のケーキ屋さんでちょっと見たら、ロールケーキにイチゴが1個乗ってるだけで1切れ300円もしてたし、街の名の売れたケーキ屋さんなんかだとイチゴと生クリーム使ったものは1切れ500〜600円したりする。でもこの前、実演販売してるとこで16cmくらいのスポンジで小さめのデコレーションを作ってるとこ見てたら、イチゴの層は1段だけで、それもスライスしたイチゴがちょこちょこっと入ってるだけ。粒数にしたら、いったい何個? って思っちゃうくらい少ない数しか使ってないそのケーキを、いったいいくらで売ってるんだ? 

それ考えるとうちのイチゴショートは贅沢三昧だなってつくづく思うんですけど、なにしろイチゴの層は2段で生クリームは400ccたっぶり使う(最初は1段だったけど、2008年バージョンから2段になった)。しかもイチゴそのものも1台につき標準的な1パック使いきりだから、スライスなんかしない。ごーかい二つ割りをぼこぼこぼこっとぎゅうぎゅうづめに並べてるんだもの。これじゃ、美味しくでアタリマエと思ってしまいましたね。しかし、これでも材料費はわずか1000円ほどで、我が家では、これを8切れにしていただきます。

ただしは、以前から書いてるように、"オーム乳業の100%生乳づくり生クリーム"を使った場合のみこの美味しさが出るわけで、少なくとも私が試した大手メーカー品では、風味も味も、クリームのもちも、まるっきりお話にならなかった! しかし、この生クリームさえあれば、どこのケーキ屋さんにも負けないのが作れるんだ。確か今年で3年目になると思うけど、いくら食べても全然あきないおいしさ♪なのよ〜ん。

毎日こんな贅沢をしても自分で作るからコストは大してかからない。でも問題は、それをいいことにして毎日生クリームのケーキを食べ続けていると、おなか回りに問題が出てくることで、でもまあ、イチゴの季節が終わるまではやっぱりヤメられないだろうな。

今年も夏ヤセに期待するしかないか...。

     

2009/1/25

★完璧なフォルム・その2★

以前、スポンジケーキが見事に焼けたとか書いてたのは2007年3月のことだったようなんですが、それから約2年...。

その後も何度もイチゴショートを作るためにスポンジを焼き、小麦粉の加え方がコツと悟ってからはいつもそれなりキレイな焼き上がりになってたので特に話題にもしなかったんですけど、今回、早くも出回っているイチゴちゃんでケーキを作るためにスポンジを焼いたら、まるでお月サマのような仕上がりに!! あまりにカンドー的だったので思わず写真を撮ってしまいました。

いつもはもっと茶色っぽく焼きあがるスポンジが、何故、今回に限りこんなに白っぽく焼きあがったのか? 原因を特定するのは難しいかと思うんですが、それでも敢えて言うなら、使った卵の卵黄がわりと小さかったこと、つまり卵白の方が比率的にいつもより多かったんじゃないかということが挙げられるかもしれません。一度、わざと多めに卵白を加えてみて焼いたら、そのせいかどうかはっきりするでしょうけどね。他にはコレをオーブンの中段で焼きながら、下段でチーズケーキを焼いてたことが熱の回り方に影響した可能性もあります。

ともあれ、2007年に焼いたのがこちらですから → → 

形はどちらもまんまるでキレイだけど、色が随分違うなってことがお分かり頂けるでしょう。お味の方はまるっきり変わったとこはなかったんですけどね。

そんなわけで、この美しく焼きあがったスポンジを使って、今年初のいちごショートを作りました。ついでにチェリーのタルトも作ったので、ここ数日、我が家の冷蔵庫には、でん! とこの2個のホールケーキが鎮座ましましてて、桃源郷ふたたび、な状況なのです。

このあとは、りんご、バナナ、オレンジのタルトも作る予定で、これらは仕上がり写真がキレイに撮れたら、この春にSweets!のコーナーでタルト・シリーズとして出したいなと思ってます。ただ、お味はいいんですけど見栄えが問題。作るのそのものはわりと簡単なのに、ページのタイトル写真になるような仕上がりとなるとなかなかねえ。自分が食べる分には全然いいんだけどなー。

とゆーことで、お菓子の話題ついでにもうひとつ。

← こちらの写真はチーズタルトを焼いた時、余った生地をハート型に流し込んで一緒に焼いたものです。このくらいの大きさだとすぐに焼きあがるし、ひっくり返して盛り付ければご覧の通り、まだらにもならずキレイな仕上がり。これは最近よく出回っているシリコンの型で焼いたんですけど、この生地の場合だと型にバター塗らなくてもすぽっと外れました。

このお皿にカスタードソースを流し込んで、ミントの葉でも添えれば立派にカフェ・デザートになりそうですね。

長いことSweets! のコーナーもページを追加できないまま来てますが、お菓子・目標100種!! の夢は捨ててませんので、春からまた再開できるよう頑張りたいと思います。

それに、自分で作ると贅沢なお菓子が材料費だけで楽しめるということに味をしめた私は、最近、料理方面にもかなり興味を持つようになってまして、先日はなんと!! 「海老とカキのグラタン」などとゆー、高尚な(?)メニューを自作してしまいました。レストランとかで出てくるのと何ら変わらないお味、いえ、海老もカキもたーっぶり使ったので、そのへんで食べるより遥かに美味しく出来上がったんだぞ!! そこで、これを皮切りに今年は料理業界にも進出だ!! とかも思ってるわけです。ま、現在は冬眠モードに入っててなかなか思うに任せませんが、近々、「おうちで作れる軽食メニュー」をテーマにまたひとつコーナーが増える予定です。次は何を作ろうかな〜♪

     

2008/11/25

★桃源郷★

"桃源郷"とはちょっと大げさかもしれませんが、でも、チーズタルトとダークチェリーのタルトと、紅茶風味のフィナンシェがテーブルに並んでいる様子は、ご自宅Sweetsバイキングの様相を呈していて、なかなかにウレシイものがあります。もちろん、チーズとダークチェリーのタルトはホールケーキ状態で丸ごと並んでる。

この前書いてた通り、オーブン復活後、最初に焼いたのはチーズケーキで、コレはサイトでも紹介しようと思ってこれまで何回も焼いてたんですけど、お味はいいのに出来上がりがいまひとつキレイに焼きあがらない。普通にオーブンに入れて焼くと、チーズケーキってのは黒い斑点がぼつぼつと表面に出ちゃって、まだら状態になってしまうんだね。それでも、お味は全然いいんですけど、どうせならお菓子の本に載ってるみたいに表面スムースに仕上げるにはどうしたらいんだろうと悩んでたんです。

オーブンの温度を下げて長時間焼いてみたり、タネを三分の二くらい入れてある程度まで焼けたら、残りを流し込んで焼き上げたり、そうするとそれなりの見栄えにはなるんですけど、しかしそれでも、どーもサイトのタイトル写真としては合格点あげられないような雰囲気。やっぱり、お! これはおいしそうだぞ! って感じに仕上がらないとね。

でも、今回、あまり期待できるような新しい方法を考えついたわけではなかったんですけど、一緒にダークチェリー用のタルト台をカラ焼きすることにして、チーズタルトは下段に、カラ焼きは中段に入れて焼いたんです。その後、カラで焼いてるのを20分ほどして取り出したら、おや? 下で焼いてるチーズケーキがまだらになってきていない。それ見て、なるほどとひらめき、中段の天板を何も乗せないまま下段の熱よけにして焼き続けたら、おお! みごとにスムースな表面に焼き上がるじゃありませんか!!

チーズタルトって焼いてる時は思い切り膨らむのに、冷めてくるとぷしゅ〜ってしぼんでくるんだけど、そのしぼみ方ですら、お菓子の本に載ってるのとそっくり♪ なるほど、こんなカンタンなことだったのかとやっと分かってすっきりしました。そういえば昔、何かの本で、この熱よけする方法って読んだような気もするけど、今、参考にしてるお菓子の本にはどれも、そういう方法のことは書いてなかったんだ。どーせなら、書いといてくれれば!! ってなもんなんですけど、こういう肝心のとこ書いといてくれない本って多いんだよなあ。お菓子作りの専門家にとってはあまりにもアタリマエなことなのかもしれないし、本のスペースの問題もあるのかもしれないけど、本見てお菓子焼こうって人間はたいてい素人なんだから、やっぱり教えといてほしいよなーっ。

ともあれ、今回は型からはずす時にちょっとヒビ割れさせてしまったものの、これで巷のケーキ屋さんにもひけを取らない見栄えのチーズタルトにする方法は確立したので、焼き方のコツの他に、冷めてしぼんでも見栄え悪くならないコツとかも盛りこんで、久々にSweets!でこのレシピを公開したいと思ってます。

今回、そんなわけでチーズタルト、見栄えはバッチリなんですけどね、実はアホな私は、味の決め手であるレモン汁とレモンの皮のすりおろしを最後に加えるのをすっかり忘れて焼き上げてしまい、後から気づいてきゃ〜〜〜。そりゃ、それなり美味しいけど、レモン入ってないとなー、多少まの抜けた味にはなるんだよな。相変わらず、詰めが甘いよな、私って。

で、その翌日、ダークチェリーのタルトを作ったんですけど、これはカラ焼きした台にカスタードクリームつめて、その上に缶づめのダークチェリーを乗せるというだけのものなんで、それほど難しくはありません。でも、乗せただけじゃ例によって色的に見栄えが悪いので、では、どうすれば??? これもSweets!で作り方出すつもりなので、そのへんは、その時書きます。これはあやぼーのオリジナルのアイデアだもんね♪ 今回のは試作品だったから、たまたま特価で買ってあった缶詰使ったので、見栄え的にはいまひとつなんですけど、それでも出来上がりのお味はぐー。次のは本格的に写真撮りするつもりでもっと上質のチェリーを使うつもりですけどね。ま、自分が食べる分には味さえ良きゃいい。

チーズとチェリーのタルト、これだけでもけっこうぜいたくなのに、この上なんでフィナンシェまで作ったか。これはここまででお分かりの方もあるかと思いますが、タルトの生地やカスタードクリームを作ると卵の白身が大量に余ってしまう。でもフィナンシェに使うと無駄にならなくて、もう一品美味しいお菓子が増えるんだよね。

フィナンシェの場合、あの焦がしバターが面倒というか、これを作ると愛用の「ゆきひらちゃん(行平なべのこと、漢字がこれで合ってるかどうかは不明)」の底が、コゲで汚くなるので可哀想であんまり作りたくなかったんだけど、"激落ちくん(茶渋や水垢を落とせるスポンジ)"ですりすりするとキレイになることが判明したので、これからはもっと気軽に作れるかな。

と、ゆーことで、今、我が家では、この3種のお菓子がよりどりみどり、どれでもどーぞ状態で、ここしばらく夏場暑かったことと、その後のオーブンの不調もあって自家製Sweetsは久しぶりだから、もううれしくてうれしくて。ああ、ユメの桃源郷だわ、とか思っていたのでした。酒池肉林なんかよか、やっぱり私はコレの方がいいな。今年は、クッキーとかももっと焼いて、テーブルの上に更にいっぱい美味しいSweetsをならべるのだ♪

     

2008/5/23

★ほれほれ★

ほれほれ、見てごらん。コレが例の生クリームを立てた状態、しかも立てた翌日の状態なんですね。

ふつー、メーカーものの生クリームの場合、私の知る限りでは、ちょっと余ったからと言って翌日まで置いておくと殆ど液体に戻っちゃって使い物になりませ〜んなのが多いんですけど、こちらは全然しっかりしたままで、このまま十分使えます。写真では少し液体化してるように見える部分もありますが、実際には全く流れてないです。

従って、これを使った場合のイチゴショートも↓の写真のように翌日以降もキレイに段々模様になってて崩れてきません。特に今回はイチゴを配置する方向とかも良かったらしく、なかなかキレイな模様に出ているでしょ?


デコレーションに使う生クリームは、ハンドミキサーではなくお菓子作り専用の泡だて器でせっせと立てるんですけど、これはハンドミキサーでばーーーーっと立てちゃうと、特に搾り出した部分がすぐに形崩れちゃったりするからで、うちのイチゴショートはそんなところからコダワリがあるわけです。で、この前使ったメーカーものの生クリームも当然その立て方でちゃんと立ててるのに、結局やっぱり翌日はとろとろとろ〜と情けない状態になっちゃったというわけなのでした。

この前Juscoさんに行った時、例の生クリームを4個も買い込んで来たし(添加物なしなので賞味期限が短いため、買込むにもこのくらいが限界)、近所のマーケットではまだイチゴを売っていたので2パック買い込み、これで今シーズンあと2回はイチゴショートが楽しめるぞとほくほくしてるんですが、そうすると今年は結局10台くらい作ったことになるのかなあ。それだけ食べてなお、イチゴのシーズンが終わると無くなっちゃうのが淋しいなと思うほど、飽きが来ない美味しさなんです。昔からケーキ屋さんてどこでも定番でこのイチゴショートってあるけど、本当に美味しいやつは飽きられないから定番になってるってことなのかな。でもケーキ屋さんのショートケーキって、あやぼー的にはあんまりリピートしたいって思うのはない。まあ、これは自分の味覚に合うか合わないかって問題なんでしょうけど、自分で作るようになって初めて、イチゴショートって美味しいもんだったのねって知りました。

ってコトでイチゴの季節もそろそろ終わるけど、今度は自家製アイスクリームの季節だな。コアントロー漬けのレーズンも食べごろになってるんで、コレとコーンフレークとチョコレートソースをかけて食べるバニラアイスが、これからしばらくウチの定番になりそうです。

            

2008/5/16

★理想の生クリームを求めて・その2★

先週書いてた例の生クリームですが、アレを求めて新しく出来たJuscoさんに行ってきました。うちからクルマで30分くらいのとこなんですけど、これでも以前行ってたとこよかは今の家から近いんです。自分の車で行くのは初めてだったので例によって迷うかな〜と思ったけど、標識がきっちり立ってたのと、わりと遠くから「AEON(Juscoはイオングループ)」のカンバンが見えたのでそれが目印になってスイスイ行けました。そうなんだ、標識さえきっちりしてれば私だって迷わないんだ。それなのに、なんで日本の道路標識は一般にあんなに杜撰なまでに分かりにくいとこに立ててあるんだ。もっと走る方の身になって見やすいようにって知恵が回らんのか? とよく思うぞ。

話が飛びましたが、それはちょっとこっちに置いといて、その新しいJuscoさんの話です。とにかく土地が余ってますって場所に建ってるんで中が広い!!ふつーの6階建てスーパーの売り場3階分くらいがワンフロアになってて、売り場の端っこから端っこまで歩くのがけっこうめんどいぞというくらい広いんだな。だから例えばついうっかり端っこの売り場にあるものを買い忘れてあっちの売り場まで行っちゃったりすると、もといた方向を眺めて、ああ、あんなとこまでまた歩かなきゃなんないのか、はるかかなただー。

お子さま用には人気キャラの付いたカート(子供が乗って遊べる小さいクルマ。キャラは9種類もあるんだってよ)なんかまで置いてあったりして、つまり遊園地並みに広いわけで、これは都会に住んでるヒトにはちょっと想像しにくいかもしんない。郊外のホームセンターとか? あれをもっとスケール大きくしたような感じなんだね。買い物にゆくたび運動不足解消になりそうではありますが...。

で、肝心の生クリームですけど、あるかなーと思いながら乳製品の売り場に近づいてゆくと(どきどきどき)おお! あるじゃありませんか!! 見つけた時は、これで我が家の自家製スイーツが存亡の危機を免れたかと思うと嬉しかったですね。早速買ってきて、昨日はスポンジも焼いたので、今日はこれからお気に入り生クリームでまたイチゴショートを作っちゃうのだ。前回のが、間に合わせの生クリームだったために「なにこれ?」な情けない仕上がりだったし、それでよりいっそう今回のは美味しく感じられるでしょう。う〜ん、やっぱりケーキは素材なんだなあ...。

他のものはうちの近くとか、ヨソのお店でも似たようなものがあるんだけど、この生クリームだけはないので、このためだけにこれからもJuscoさんに行くことになりそうです。でも、本当にそれだけの値打ちはあるクリームなんだよ。

      

2008/5/9

★理想の生クリームを求めて★

そろそろイチゴの季節も終わりに近づいているようですが、今年はわりと早くから自家製イチゴショートを作っていたので、6台(1台が8個に切れる)くらいは食べたんじゃないかな。それでもまだ無くなると淋しいな〜と思うくらいには恋しいんですけど、今後の問題はイチゴよか生クリームなんです。ストックしていた例の「生乳づくり生クリーム」が無くなってしまったため、近場で手に入る某有名メーカーのものを代用して作ってみたものの...。

不味いっ! とまでは言わないまでも、なんなんだコレは? くらいには質が違ってて、まあイヤ〜な予感はしたんだよな、添加物が入ってるって表示を見た時から。お気に入りのやつは添加物なしの生乳100%(だから賞味期限も1週間くらいしかない)、今回買ったのは生乳で作ってますとは表示してあっても何%がそうなのかは書いてなかったし、添加物表示もあった。大丈夫かいなと思いながら使ってみると、しかしその差は歴然とお味にも立てたクリームのもちにも反映してしまったんですね。やはり、うちのイチゴショートがケーキ屋さんのものよりもはるかに美味しかった理由は、この生クリームにあったようです。そうなると困るのは、アイスクリームもチーズケーキも「お、美味いぞっ」と思ったものはみんな、この生クリームを使っていたことで、え? もしかしてアレを手に入れない限り、自家製で作ってもみんなこの程度の味にしかならないの?とゆー、これは悲しい!! とっても悲しいぞっ! しかもその有名メーカーのやつは、私のお気に入りより値段も高かったんだっ!! かてて加えて、昨年他のメーカーのは何社も試していて、その結論として「オーム乳業の生乳づくり」と決めていたのにっ!!! 従ってこれは少なくとも今、近場で手に入る生クリームではあのお味が出ないとゆーことなんだね。

まだ、新しく出来たJuscoさんの方には行ってないので、頼みのつなはそこで例のやつを扱っててくれればってことなんですけど、ここを見ても無かったらやはりお客さま相談センターか...。それでもダメならどーすればいいんだ???と、悲嘆に暮れるあやぼーなのであった。

で、今回使った間に合わせの生クリームの何が一番いかんかったと言って、それは丸一日もたずに液体化してしまうことで、そうするとせっかくデコレーションしても翌日にはトロトロトロっとクリームが液状に変化することによってケーキ自体が崩れてしまうってことなのよね。立て方は前のと同じにしたし、しっかり立てたつもりなんですけどダメだった。も1回やってみてもいいけど、たぶんダメだろう。

反対にこれまで使ってた生クリームは立てて3日経っても全然そのまましっかり固まってて、だからデコレーションしても崩れない。それくらいしっかりしてると当然お味もふわって感じじゃなくて、しっとりって感じで食感もまるで違ってくる。これは「生クリームを食べた」という実感のある美味しさなんだよ〜♪

生クリームのケーキって特に、お店で買うと「本日中にお召し上がり下さい」って書いてあるけど、自家製で作ったものは実は翌日とか翌々日の方が味が良くなってる。これは生クリームの油脂分や甘み、イチゴの酸味なんかがスポンジ本体にしっとり行き渡って渾然一体となったお味を作り出すからのようで、デコレーションしたてよか1〜2日経ったものの方が私は絶対美味しいと思う。フィナンシェとかも焼いた翌日以降の方が美味しいってのも同じようなリクツなんでしょう。なのになのに、あの生クリームでないと、ふわっとして食べたんだか食べないんだかとゆー頼りない食感しかない上に、液状に逆戻ってせっかくデコレーションしても意味がなーーーーーいっっっっ!!!これはもう自家製イチゴショートのみならず、自家製アイスクリームも自家製チーズケーキも存亡の危機なので、なんとしてもアレかアレと同質の生クリームを探し出さなければなるまい。たとえ日本中を駆け巡ってでもっっっ!!

お料理とかお菓子作りとか好きな方には、気に入って使ってた材料が手に入らなくなってパニクるという経験がおありの方も多いんじゃないかと思いますけど、やっぱり味は材料の質に左右されるもんなんですねえ。実は、生クリームばかりじゃなくて、私は塩にもお気に入りがありまして、これは私好みの甘塩系で、これを使い出してからは一般的な食塩は辛いというか苦いというか、やっぱりアレがいいなあと思うようになりました。まあ、こちらは味覚の好みの問題ですけど、生クリームはなあ...。これは品質の問題なんじゃ? という気がする。困った...。

ところで、↑上の写真でケーキ入れてるケースですけど、これは最近ベルメゾンのカタログで見つけたもので、わりと大きなケーキがこの通りすっぽり入ります。うちのイチゴショートは背が高くなるので、これまでこうやって入れておくケースがなくて、深型ボールでフタして冷蔵庫に入れてあったんですけど、今年からはディスプレイ状態で保存しておくことができます。折りたたむと厚さ数センチになるので保管もしやすく、台部分のお色はピンクの他に白もあるようですよ(カタログではピンクしか売ってなかったけど、現物のパッケージには白の写真もあった)。今からの季節は冷蔵庫に入れとくことになるけど、秋〜冬なら何種類か作ったやつをこれに入れてテーブルに並べておくとケーキバイキング風で楽しいかもしれませんね。ああ、それにしても問題は生クリームなのだ...。

      

2008/2/2-2/4

★分かったぞ★

寒い寒いと言いながらも、今年2個めのいちごショートを作りました。前回のスポンジケーキは高さ4cmに焼きあがったんですけど、ふと気がついて小麦粉の加え方を変えたら今回はなんと! 5.5cmという、かなり理想的な高さに焼きあがったのです。

どうやったかというと、これまでは小麦粉をむらなく混ぜ込むために5〜6回に分けて少しずつ加えてたのを、1回に加える量を多くして3回に分けた。そもそもはうちのページでも「2〜3回に分けて加える」と書いてたんじゃないかと思いますが、それだとよく混ぜたつもりでも混ざりきらなくて原形のまま残ってたりすることがあったので、次第に小分けするようになってたんでしょう。でも、小分けすると何回も生地をまぜっかえすことになるのでこれがせっかく泡立てて入れた空気をぷしゅ〜としぼませてしまう原因になってたようで、多めに入れて3回にしたらあまり生地がしぼまず、結果として5.5cmに焼きあがったみたいです。ただ、1回に加える量が多いとどうしても粉がそのまま残ることがあるので、ちゃんと混ざっているかどうか注意深く確かめる必要はありますね。

卵は前回のものの方が新しかったし、新鮮な卵の方が泡立ちやすいというのは確認済みなので、今回はこの粉の加え方が良かったってことなんじゃないかな。もう1回これで作ってみて、同じようにふくらんだらおそらくこれがふっくら作るコツだってことでしょう。慣れてる方には常識かもしれませんけど、私はスポンジケーキって本格的に作るようになったのは昨年からのことなんで、なんでよくふくらむ時とそれほどでもない時ってあるのかなと不思議に思ってたので、これでやっとナゾが解けた? という気分です。

あと、今回はケーキクラムの代わりに市販のプラリネアーモンドを周囲に振ってみたんですが、これがなかなか美味しい。ケーキクラムを作るのがめんどい時はプラリネで代用してもぐーですね。

      

2008/1/26

2008.1.26.

★ちょっとしたミス★

自家製いちごショートを作ったんですが、あれ? なんか前作ったのと違う...。

いろいろ工夫とか盛り込んであるので、自分で作る時もお菓子の本じゃなくSweets!のレシピを見るんですけど、それ見て用意したイチゴの数が実際に作ってみると足りない。間違った分量をサイトに掲載してしまったのか? と一瞬緊張が走ったんですが、イチゴの数を足して作ってから後になってよく考えてみるとあれはスポンジケーキ2枚の真ん中にイチゴと生クリームをサンドしていた。そして今回はそのことをすっかり忘れて、スポンジケーキ3枚に2段積みでイチゴと生クリームをサンドしている。出来上がった時に「なんか背が高いなあ...」とは思ったんですけどね、おお、そうか、それでイチゴが足りなかったのか! と、出来上がってから気づくあたりが私ですな。

ともあれ、そんなわけで久しぶりに作ったいちごショートは豪華2段積みとなりまして、前より更に美味しくなったというわけでした。よし、今年はこれでいこう。

      

2008/1/19

★既にいちごが...★

昨年の春はいちごのお菓子シリーズで盛り上がってましたが、1月というのにもうイチゴが売り出されていて、ついつい買ってきてしまいました。昨年、イチゴの季節が過ぎてからも「自家製いちごショートが恋しい」と思ってたんで、早速作ろうと思います。いちごのショートケーキって私、ケーキ屋さんではまず選ばないし、たまに食べてもそれほど美味しいとは思わないんですけど、自家製にすると好みの生クリームが使えるからか特に美味しくて気に入ってるんですよね。

生クリームっていろいろなメーカーが作ってますけど、昨年はSweets!のページを作るためもあって大量に消費したので、手に入る限りのものを試してみる機会がありました。その中で一番気に入ったのがコレ。福岡のオーム乳業というところの製品らしいですが、100%生乳作りという高級品で、クセがなくてピュアで本当に美味しいです。同じように「100%生乳作り」と謳ってあっても、これが一番良かったですね。

最近、お菓子作りも極めていくと素材選びになるんだなあと気づかされてますが、自家製いちごショートがあんなに美味しいのは、一重にこの生クリームのおかげかなと思います。

それで、お安くなっていても1個318円というお値段にも関わらず、ずっとコレを使い続けているわけですが、これを扱ってるお気に入りのJuscoが2月で閉店することになり、ちょっとショック。こちらのJuscoさんは私が子供の頃からずーーーーっとあったお店だけに慣れてて好きなのに残念です。でも実は、この辺りの地域事情というのがありまして、市内がどんどん商業地化している一方で、山手の住宅地の方に人が移ってきてしまっていて、そちらの方が生活圏として定着しつつあるんですね。で、山の上の方ってのは土地が余ってるもんで、そこにどーーーーんっとでっかいショッピングセンター建ててんですよ、Juscoさん。市内は3店くらい食料品扱ってるとこがあって競争が激しいんですけど、そんな山の中、それこそ「店がない」もんで、みんなクルマで遠くへ買出しに〜♪って世界ですから、その辺りにこんなの建つとそのへんの人がみんなそこで「便利になったわね〜♪」って買い物してくれるような場所です。やっぱりJuscoは商売うまいなと思いましたが、ともあれ今ではうちからも新しいお店の方が断然近いわけで、馴染んだお店の閉店は悲しいけど、ある意味「Juscoが近くに来てくれた」ってのは良いことかもしれません。

ともあれ、その新しいお店でもこの生クリーム扱ってれば問題ないんですけど、もしなかったら今後コレを手に入れるにはお客さま相談センターに電話して取り扱い店を聞かなければならなくなるかも。例えそうしてでも、うちのいちごショートにはこの生クリームでなくては、と思うくらい気に入ってるんですもん。

と、ゆーことで、今年も早くもイチゴのお菓子が楽しめそうというお話でした。

       

2007/11/17

★オレンジタルト★

前に、今度はオレンジのタルトに挑戦するぞ、とか書いてましたが、こんなふうに出来上がりました。けっこう美味しそうでしょ?

これはタルト生地を空焼きしたものに、オレンジ果汁をたっぷり使って作ったカスタードクリームを盛り込み、その上にシロップで煮たオレンジスライスを飾ってあるというシロモノです。なにしろクリームにはオレンジ3個分の果汁(300cc)が入っているので、風味もばっちりでなかなか美味しい。

でも、問題はこのシロップ煮したスライスオレンジで、煮る時にもけっこう果汁が出てしまうから、水を最小限(50cc)に押さえても煮上がりがどうも水っぽくなってしまう。既に2回は作ってるんですけど、そのへんをもうちょっと工夫できないかなと思って、もう一回作ってみるつもりです。

お菓子の本には、煮る時は200cc〜300ccの水でとか書いてあったんだけど、1回目それでやって多すぎた感じで、2回目は50ccでやってこの状態。う〜ん、なんでお菓子の本ってあんなに中途半端なんだろう??? 何回も作って、結局オリジナル・レシピでないと美味しくないとかよくあるんだよねえ。

ま、失敗を繰り返して腕を上げてゆくものなんでしょうから、これも試練と頑張ってみましょう。そのへんがクリアできたら、タルト・シリーズを始めたいなと思ってるんですけど、まだちょっとかかるかな。予定では、オレンジ、バナナ、チーズ、ブラックチェリーなんかをタルトにして続々登場させたいと思ってます。他に簡単なところでマドレーヌとか、メレンゲを使ったデザート菓子なんかも研究中。ここしばらくSweets! の更新が止まってますけど、いずれまた再会させますのでヨロシク♪

       

2007/10/6

★お菓子作り★

春からずっとコンスタントにお菓子を作ってたのに、8月、9月と全然作ってるヒマがなかった。そうなると甘いものはどこかで買ってくるしかないんだけど、手作りお菓子に慣れてしまうとどうも市販品を買う気がしない。たまに、クッキーとかチョコとか買っても、なんか味気ないっていうか、味がどうとか言うより先になんとなくわびしいんだな。冷蔵庫にまるごとイチゴショートが入ってたりする、あのシアワセはやはり手作りしたものでないと味わえないもので、例えそれが有名店のケーキだったとしても、その点では手作りに勝てないと思う。ああ、イチゴショートがっ、クリームチーズたっぷりのチーズタルトがっ、食べたいよーーーーーっ。

絶叫している間に作れば? ってなもんですが、イチゴショートはイチゴの出回る季節でないとイチゴ手に入れるのが難しいし、チーズタルトはもう少し涼しくならないとタルト生地が扱いにくい。考えてみると、お菓子作りにも適切な季節ってあるんだよね。特に、バターってけっこう室温に左右される素材で、バターを沢山使うタルト生地とか、バタークリームとか、室温が高すぎたり、低すぎたりすると失敗する確率が大きくなるような気がする。そうすると暑い時は冷たいお菓子を作って食べてればいいんだけど、アイスクリームとかは散々作ったからちょっと飽きてきてて、今はオーブン使うタイプのものが食べたくなって来てるってことじゃないかな。

ともあれ、お菓子をよく作るようになって思うのは、お母さんの手作りお菓子で育ったコと、市販品ばかりで育ったコでは、性格形成の上で情緒的なものに影響するんでは? ということだな。なんか、お菓子に限らず食事全般でも、着るものでも、昨今の世の中では全部ってのは当然無理でしょうけど、何か一部手作りで育てられてると違うような気がする。例えば、コンビニの食べ物って味や栄養がどうとか言うより先に、時々なら良くてもいつもになるとなんかわびしいじゃないですか。大人でもそうなんだから、子供はなー、本人が気づかない間にそのわびしさが普通になっちゃったりすると、性格にもなんか影響しそうでしょ? お子さんをお持ちのかた、どうか気をつけてあげて下さい。

そういえば、お菓子を手作りしまくってる間に、普段の食事も外食とかお惣菜とかより自分で作ったものの方がいいような気がしてきてるなあ。これも味がどうとか言うより先に、どんな簡単なものでも自分で作ったものの方が気持ち的に美味しいような気がする。今まであまり料理には興味なかったけど、そっちもレパートリー増やしてゆこうかな。そのうち、Magazine Workshop にも、お手軽軽食コーナーとか作るかもしんない。

       

2007/6/1

★ババロア並べたぞ★

できたもーん。実は、あのババロアのマーブル模様、お菓子の本に出ていたアレがキレイだったんでページにしたいなと思ったのよね。ところが、書いてある通りの手順で作ってもああはならない。それでかなり悩んで、どーやったらイチゴが混ざり過ぎずに柄になるのか。これを詰めるのに3回も作ることになってしまったのだった。

だから、いろいろ工夫して考えて作って、型から抜いてキレイに柄が出ていたのを見た時には、喜びの叫びを上げましたけどね。なかなか美味しくも出来たし、レシピそのものもオリジナルなんだぞ。

で、成功するまでに、前に書いてたように2回もババロアとゆーよりムースができちゃった。しかし、私は転んでもタダでは起きない。ババロア成功に気を良くして、今度は本格的にムースに挑戦し、これはもう当然のように一回で出来ました。ババロアより柔らかくてふわっとした感じで作るの簡単だし、これはこれで美味しいからページにしちゃう。失敗からも学ぶ、あやぼーなのであった。

とゆーことで、いちごもそろそろ出回るのおしまいになってきたようだし、今年のいちごフェアはババロアのついでにムースを出して打ち上げになるかな。まだひとつ、いちごをワインとグランマニエのシロップかけて食べるデザートが美味しそうだなと思ってるんですけど、これはこの後続けて「冷たいお菓子フェア」とゆーのをやろうと思ってるので、うまくできたらそっちで出そう。

それにしてもこの春は、本当にイチゴを沢山消費しましたね。20パック近くは使ったんじゃないかな。いちごの赤が入ったお菓子が増えたので、おかげでSweets!!のコーナーのミニ画像の並びが華やかな感じになったのも嬉しい。

いちごのお菓子は、どれもけっこうテマがかかるやつばっかりだったので、これからしばらくはちょっと簡単に作れるものをいろいろ出してゆこうかな。あまり手の込んだものばかりだと、お客さんに作るの億劫がられたりしちゃうかもしれないから、簡単なのもあった方がいいと思うしね。だから、ムースの次はコーヒーゼリーを作る予定。ゼラチンもまだ残ってるし、ゼリー系のお菓子はダイエットにも良いので、そのへんも追求してみたいんだけどな。さて、夏のお菓子はどんなのが出てくるでしょうか♪

        

2007/5/18

★ババロア★

「いちごのヴァシュラン」のページを出して、これでやっと「特選・いちごフェア」は終わりとか思ってたんだけど、お菓子の本に美味しそうなイチゴのババロアが載ってて、これも作ってみようと思ったんだね。なにしろババロアですから本来そんな難しいもんではないし、すぐできるかなと思ったから。しかしこれがどーゆーわけかしっかり固まらない。

フルーツをピューレにしてゼリーに混ぜこんだ場合、ゼラチンの固まりが悪くなることがあるそうなんで、そのせいかと思ってイチゴに火を通して作り直したら、いちおうは型からそこそこキレイに抜けるようにはなった。しかしまだ柔らかい気がする...。現在の状態はババロアっつーよか、ムースって言った方がいいかも。

味はいいんですよ、ムースとして食べるなら。でも、ババロアでしょ? 初志貫徹したいよね、やっぱり。それ目的で作り始めたんだから。それで今度はもうちょっとゼラチンの量を増やしてやり直してみようと思う。5月中に成功したら出すかもしれないけど、成功しなかったら来年だ。いちごフェアは楽しかったし、春っぽいから来年もその時期にやろうと思ってるのでそれでもいいんだけど、しかしくやしいな。ココまで5種類成功させて並べたんだから、ババロアも並べたい!! 頑張ってみよう。

      

2007/4/14

★いちごが安くなってきた★

いちごちゃんシリーズ、第4弾までがつつがなくアップされておりますが、前にお見せしていた「生クリーム坊主」は、第4弾の「いちごのボムグラッセ」になるのでありました。

この後、第5弾「いちごのヴァシュラン」で、「特選・いちごフェア」は一応終了ということになります。今、どんどんいちごのお値段が安くもなって来ていることですし、いちごのお菓子作りの参考にして頂ければ嬉しいです。

ところで、2月にこの企画をやり始めた頃は1パック600円もしていて、ちょーっち手が出ないって感じの「あまおう」でしたが、先日、398円になっていたので、ちょっと買ってみました。横の写真がそれです。他のタイプのいちごだと、既に300円を切ってるものもありますね。

で、この「あまおう」って、なんで今年そんなに話題になってたんだろう。よく分からないんですが、あまおうの入ったお菓子とかの広告が梅田で大々的に貼り出されていたのも見たし、他のいちごよかお値段高かったりもしたし。でも、食べてみた感じでは、特にこっちの方が美味しいってこともなくて、「さちのか」とかと、それほどお味は変わらなかったように思います。ま、美味しいのは美味しかったですけど、今年たぶん10パックくらいはいちご買ったと思うので、その中で一番美味しかったのは最初に買った「さちのか」だったな。同じ「さちのか」と比べても、それが一番美味しかったような気がするので、品種でどうとか言うより、それぞれのアタリなのかなとも思ったりしますが、何はともあれ、今年は本当にイチゴのアタリ年でした。

ところで、第3弾に出した「いちごのアイスクリーム」ですけど、あのレシピは正真正銘あやぼーのオリジナルです。何回も作って、これが一番美味しかった!! という分量なんですね、アレが。他のお菓子も納得がいくまで作りこんでるから、多かれ少なかれ分量とか焼き方とか、オリジナルと言ってもいいと思いますが、あれは特に分量つめるのに考え抜いたから、いちおー言っておこう。なんか最近、「お菓子研究家」になりつつあるかもしんない...。そういう細かいとこまで凝るのが楽しいんだもん♪

そして今、第5弾のヴァシュランの詰めに入ってるとこなんですが、これがもうめちゃ美味しいんです。使ってるシャーベットはボムグラッセと同じなんですけど、これを乾燥焼きしたメレンゲで挟んで、生クリームで覆ってあるっていうシロモノで、あっさりした中に乾燥メレンゲの甘みが効いてるとこが抜群にいい。全体にボムグラッセより清涼感がある感じですね。

前回作ったやつは最後の飾り付けがいまひとつだったので、もう一回デザイン考えて作って、それがうまくいったら出せるというのが今の状況です。その後は、もう一回くらいショートケーキ作って、それでイチゴのお菓子は打ち上げになるかなあ。

しかし、既にその後も考えていて、次は夏向けにアイスクリーム・バリエーションをやろうと思ってます。いちごとバニラは既に出したから、抹茶とかプラリネとかコーヒーとかのフレーバーをいろいろ作ってみようかな。これは去年バニラアイスのページを作った時からやりたかったものなんだけど、あの時はもう夏になっちゃってたから、他のフレーバーのページは作りそびれてたんだよね。

いちごのお菓子でもよく使った生クリームですけど、そんなこんなでアイスクリームにも欠かせないから、最近うちの冷蔵庫には3〜4個の生クリームが常備されるようになってます。上の写真はその空き箱ですけど、こういう空きパックが刻々と積み上げられる中で、あのようなお菓子ページが作られているわけです。確か一週間で4〜5パック空けたこともあったかなあ...。

まだしばらくは、生クリームパックを空け続けることになりそうですが、ちょっと体重が心配かも、な、あやぼーなのでした。

      

2007/3/24

★完璧なフォルム★

お菓子作りにノリまくってるあやぼーですが、いちごのショートケーキがいたく気に入ったので、もひとつ作ろうとスポンジを焼きました。すると今回のスポンジ、なぜか高さ4.8cmまでふくらんだんですね。いつもは4〜4.2cmくらいなのに、同じ材料でなんでそんなにキレイにふくらんだかはナゾです。

たぶん卵のアタリが良かったのか、タネを温める時にいつもより5〜10℃高くなってたからか、そのへんが原因じゃないかと思いますが、そのせいか確かにタネはいつもより堅く泡立ってたような気がします。それに泡立てにかかる時間も比較的短かったような...。何回も作ってるから慣れてきたってのもあるかもね。

ともあれ、通常この材料で4.5cmくらいまでふくらめば標準らしいので、今回は相当ふっくら仕上がったことになるでしょう。それに、いつもは底がちょっといびつになって座りが悪かったりすることもあるんですけど、今回のは上から軽く押さえると平たくおさまって、形も完璧なフォルムを描いています。おー。

このスポンジを使って、今日は予定していたショートケーキを作ったので、冷蔵庫の中はまた花が咲いたような雰囲気。何もなくなると寂しいから、昨日はチーズのタルトも作ったし、冷凍庫の中にはアイスクリームケーキがまだあるし、次に作る予定のいちごのヴァシュランの下地も冷凍庫で固めてあるし、ああ食べきれな〜い♪

そんなこんなでまたシアワセ気分なんですけど、昨日作ったそのチーズケーキもバツグンのお味でした。マキシムのチーズケーキでロワイヤルっていうのがあったと思いますが、あれに匹敵する美味しさなんだな。これもいずれ作り方を紹介しようと思ってますけど、完成品がちょっと見栄えよくなかったので、もう一回作らなきゃなりません。4月はまだいちごフェアが続いてるから、出せるのはその後かな?

タルトはこの他にも5種類くらいバリエーションを出すつもりなので、どうぞお楽しみに。

      

★たまごシャーベット★

さて、先日失敗してスクランブルエッグ状態になってしまったと言っていたあのアイスクリームのタネ。あれを凍らせてみました。すると写真のような、なかなか美味しいシャーベットになったので、これはこれで成功かな?

なにしろ卵黄を6個も使ってるんですから、そりゃ味はいいに決まってるんです。ただ、大部分が固まってしまってましたから、口あたりがどうなるかなと思ってたんですけど、冷凍庫にいれると全体が固まるからか、結局それほど問題はありませんでした。これなら、生クリーム足したら、ちゃんとアイスクリームになってたかもしれない...。

ま、失敗しないに越したことはありませんが、もし万一、今回のように失敗しても、「凍らせれば食べられる」ということは確かなようです。うーん、やっぱり私は、転んでもタダでは起きないよなあ。

      

2007/3/18

★1980円★

いちごのアイスクリームを作るには、可哀相ですがイチゴちゃんたちを粉砕しなければなりません。裏ごしにかけても良いわけですが、ちょっーちテマがかかってしまうなと思うなら、ミキサーにかけても同じ結果が得られます。しかし、我が家にはこれまでミキサーというものがありませんでした。

以前からフードプロセッサは欲しいなと思ってたんですが、いかんせんアレはお高い。それで欲しいな欲しいなと思いながらもまだ買ってなかったんですね。そうすると、やはり裏ごしか? しかしそれはめんどいな、どうしようどうしようと悩んだ結果、そうだミキサーを買えばいいんだと結論。これならフードプロセッサよりはお安いですからね。

そこで、通販カタログや東急ハンズなどで探してみた。でも、これまた1万円以上するお品がざら。う〜ん、フードプロセッサほどではないが、しかしなかなか高いぞ。

裏ごししてもいいとこテマ省きたいだけで、そんなに頻繁に使うものでもないから安いに越したことはない。そこで思いついたのが、以前、ハンドミキサーを買った近所のJusco。ココは、いいお品でもお値段安いということがよくあって、かのハンドミキサーも2000円そこそこだったと記憶してますが、十分役に立ってくれています(そういえば、Loftで同じ品が4000円近くしていたのを目撃したことがある...)。

先日も、500円のフライパン(税込みなんだよ、コレで。)なんてのがあったので買って使ってみたら、何千円もする品と全然変わりませんでした。そんなこんなで、なにかにつけJuscoは気に入ってるんですね。そこで今回もダメもとで家庭用品売り場にチェックを入れてみたわけですが...。

おー、あるじゃありませんか、ミキサーって何種類も♪ もちろん1万円以上する高級品もいくつかありましたが、中に安い上にも安いのがひとつ。そうです、写真のミキサー、なんと1980円!! うわー。

ホントに使えるのか?ってお値段ですが、しかしここまで安いとダマされたと思って買ってみる値打ちはある。そこで、ちょうど「お客様感謝デー」とかやってたから、更に5%も値引きしてもらって買ってみたのでした。

お持ち帰りして箱から出してみると、なんかちょっと芸をするということが判明。まず、写真でご覧になれる通り、ガラスの器部分を裏返してフタは上に乗っけておけるので、コンパクトに収納できる。それから、「フラッシュ」という機能が付いていて、これを押すと押している間だけ稼動するので、あまり細かく砕きたくないような場合に重宝する。ま、それくらいのコトなんですが、なにしろこのお値段ですから、そういう工夫がされているということそのものに感動しましたね。

で、使ってみると、目的は十分達成されました。特にこの「フラッシュ」機能が有難かったです。もう、お値段ぶんのお仕事はしっかりやってくれたって感じなので、すごくトクした気分。色も気に入っているので、大事に使ってやりたいと思います。ちなみにコレは、Tescom というメーカーさんのお品だそう。やはり、Juscoには、安くていいものがあるな♪

       

★生クリームぼうず★

なんか白い塊が...。お菓子だなとは見れば見当つくと思いますが、さてこれはいったいどんなお菓子なのでしょーか? 実はこれは完成にほぼ近づいた状態で、もうちょっと進むとかなり雰囲気が変わってきます。しかし、この時点では殆ど「生クリームぼうず」て感じでしょ? 

なにしろこの「ぼーず」には、合計500ccもの、最高級生クリームが使われているのです。いちごのシャーベットで作った丸い器の中に、卵黄と生クリームをたっぷり使ったパルフェを流し込み、凍らせてから更にホイップした生クリームで覆ってあるからです。さすがに、持つとずしりと重い。そういうわけでコレは、いわゆるひとつの「アイスクリームケーキ」なのでありました。

最終的に出来上がると、もっと可愛いとゆーか、ユニークな雰囲気になるんですが、それは「特選・いちごフェア」第4弾(第3弾の予定だったが、その前にいちごのシャーベット単体が入ることになった)で、お見せすることにしましょう。でも、ちょっと中身を聞いただけで美味しそうでしょー? しかも、パルフェの中にはコアントローに漬けてあったレーズンとドレンチェリーまで入っている!! 明日あたり、切り分けて食ってやろうと思ってるんですが、もう楽しみで楽しみで。絶対、美味しいぞー♪

      

★失敗したぜ★

絶対、美味しいぞー♪」なんぞと、冷凍庫を開けるたびにウキウキしていたら、「いちごフェア」第5弾用のアイスクリーム作るのに、しっかり失敗してしまいました。これまで私は何回もアイスクリームを作り、一度も失敗したことはありませんでした。それなのにそれなのに(泣)。しかし、その「慣れ」にこそ落とし穴があったらしい。私の場合、よくあることだが...。

自分でもアホだと思うんですが、本来弱火にかけないといけないタネを、中火にかけてしまった挙句、ちょっと2、3分と思って側を離れたのがいけなかった。戻ってみるときっちり沸騰しており、ぎゃぁぁぁぁぁぁ、固まってるじゃないかぁぁぁぁぁ。

そうです。アイスクリームのタネというのは主体がタマゴとミルクですから、あまり熱しすぎると当然スクランブルエッグ状態にボロボロと固まってしまうんですね。写真では分かりにくいかもしれませんが、これがその失敗作。裏ごし器にかけてみたら液体だけが下に落ちて、大部分はそれこそスクランブルエッグのようにキレイに固まっておりました。ううううう...。

Sweets!でアイスクリームの作り方を紹介したときに、「この時、絶対に沸騰させないように、ごくごく弱火を使うのがコツ。根気よく煮詰めることによって、コクのある美味しいアイスクリームになります。」なんぞと、超エラソーなことを書いておいてこれだ。初めて作る時は、こうかなああかなと考えながらやるから、なかなか致命的な失敗ってのはやらない。しかし、ちょっと慣れるとついうっかりこういうことをやってしまう。もう、こんな自分とは長年のつきあいですから今更失望もしませんが、しかし先天性オマヌケというのはやはり御しがたいですな。

ともあれ気を取り直してやり直し、今度は側から離れずに弱火できっちりかき混ぜながら作ったのでちゃんと出来上がりました。しかし問題は、卵黄を6個も使ってあるこの失敗作と、作り直したので合計12個分にもなってしまった卵白なんですねー(きゃー)。

「食べるものを粗末にしない」というのは私の信条です。失敗作は捨てるのももったいないし、凍らせればそれなりに食べられるでしょーが、12個もの卵白ってのがね。4個分くらいはメレンゲが必要なので消費できることになってますか、残りがなあ...。2〜3日、朝は黄身ヌキのスクランブルエッグか....。ああ...。

ま、たまにはこんな失敗もあります。

      

2007/3/12

★シアワセ♪★

るっるる〜ん♪ いちごのショートケーキだよ〜ん♪ タルトに続いて、こちらもご覧のように大成功。今、うちの冷蔵庫にはコレがでーんと入ってるので、冷蔵庫開けるたびに、きゃ〜、シアワセ♪という気分になるんだな。

3月に入って何をトチ狂ったか、やたら寒い毎日が続いてますが、うちの冷蔵庫は、はる〜♪を通り越して、シャーベットやアイスクリームまで作ったもんだから、夏に近づいてすらいたりする...。

2月はすっかり暖かかったから、冷たいお菓子も作っちゃったはいいけど、いきなり寒くなって、今日なんか朝起きたら屋根に雪が積もっていた。あのまま暖かくなったらあまりにも冬なさすぎで、サクラが早く咲いてしまうから、神サマもそれはいかんと気温を調整してるのかな? まあ、アイスクリームとかは冷凍庫に入ってるから傷むってこともないしいいんだけど、さっさと暖かくなってもらいたいとは思うぞ。

ともあれ、そんなこんなで今年の春はイチゴのお菓子で連日騒いでいるわけですが、「特選・いちごフェア」第2弾に予定されているショートケーキも、このようにすっかり見事に出来上がり、現在ページを編集中。3/14に出すタルトに続いて3月末までにはリリースするつもりでいます。その後は、いちごのシャーベットとバニラのパルフェを組合わせた凝ったお菓子が第3弾に控えている。これも既に成功して写真は大体撮れたので、ま、冷たいお菓子だし、これは4月入ってから出そうかな。

それにしても、お菓子作りは楽しいですね。特に、大成功したのが冷蔵庫に入ってると、さっきも書いた通り、見るたび嬉しくなっちゃって、次は何を作ろうかなって気分になる。今、お菓子作りにとっても乗ってるので、今年は20種くらいはお菓子のページを追加できるんじゃないかと思いますが、最終的には3年で100種はいくぞ!! とゆーのが、Sweets!に関しては目標です。そのくらいやったら、相当ウデ上がるだろうな。

      

2007/2/24

★イチゴづくし★

先日買ってきたイチゴちゃんですが、ついに、このように可愛いタルトに変身を遂げました♪

今回、ベースになってるカスタードクリームを作るためにバニラビーンズなども買い求めまして、本格的に仕上げたので、もー、香りもいいし美味しいのなんの。近日、作り方が登場すると思いますので、どうぞお楽しみに。名づけて「特選・いちごフェア」、この他にもイチゴを使ったお菓子が続々登場する予定です。

ところでこのタルト、本当は出来上がりにピスタチオのスライスを飾って緑色を添えるはずだったんですけど、買ってきたピスタチオがローストしすぎなのか本来のグリーンが全然出てなくて、飾りつけには使えなかった(味はいいのに残念)。仕方がないので、ピスタチオの代わりにアンゼリカでも買ってこようかと思ってるとこですが、そんなわけで完成品の写真がまだなのよね。この写真でも十分可愛いから、これで出してもいいかもしれないんだけど、作り方の解説のためにも、もう一回くらい作るつもりなんで、いましばらくお待ち下さい。

タルトの他に既にショートケーキも作っちゃってて、こちらもとっても美味しかったです。毎年、あまりイチゴは買わない方なんですけど、今年はイチゴの大当たり。ケーキにするとクリームの甘みとあいまって、イチゴだけとか、砂糖だの練乳だのかけて食べるよりずっと美味しい。ショートケーキってのもあまり買わない方なのに、自分で作ると一段と美味しいなーって思うのは、やっぱり手間をかけた分、思い入れが入るからなのかな?

       

2007/2/13

★イチゴの香り★

 

「さちのか」ってゆー、

長崎県産のいちごなんだって♪

あったかいですねえ、本当に今年の冬は。今日なんて、あんまり天気いいんでカロちゃんをお散歩に連れてってあげたんですが、しゃーるさんだったら確実にオープンしてるような陽気でした。先週はしゃーるさんとちょっと遠出で垂水まで走ったしな。今週末はいくらか寒くなりそうですけど、「あー、春だなー」とか思ってはた、と気づくと、ああそうだ、まだ2月半ばなんだと思い直すことが最近ひんぱんにあります。

地球温暖化は大変なことなんですが、しかし日本が常春化するんだったら温暖化しても...と、そんなヨコシマな考えがよぎったりもする今日このごろ。私は「寒いのはキライだ。常春の国に住みたい。」って以前からよく言ってたと思いますが、神サマ(悪魔?)がこの切なる願いをかなえて下さったのかと思ってしまうくらい、実際、こんな暖かい冬は生まれて初めてのことだと思います。

さて、その陽気のせいか、太陽電池で動いているあやぼーの充電状態は良好のようで、新年以来、猛然とページ作りに励んでるわけですけど、昨年9月くらいに熱出してた頃とは比べ物にならないくらい身体の調子もバッチぐーなんです。その頃は、ちょっと街にお買い物に出かけても、ほんの少し歩くだけですぐ足が疲れてしまい、最近歩いてないからなあ、運動不足か、それとももしかしてトシ? などと思ったりしたものでしたが、今はといえば、先月、神戸に出かけた時もけっこう歩いたのに全然平気だったし、朝もきっちり起きて、ちゃっちゃっと動ける日も多いし、あの「お疲れ」状態はいったい何だったの? って感じですね。やはり太陽の力は偉大だ。

そのくらい元気なら、ページ作りの企画もどんどん進める気になろうってもので、今日は次のSweets! を作るためにイチゴを1パック買って来ちゃったりしました。すっごく色が良くてキレイな形の、宝石みたいなイチゴらしいイチゴが出ていて、ケーキにして写真撮るのにピッタリって感じだったんだな。それで、うちに帰って冷蔵庫に入れる時に気がついたんですが、イチゴのいい香りがするのー。まだ2月とはいえ、春気分よん♪ 

これからイチゴのタルトとショートケーキを研究して、3月早々にはページにしてしまいたいと思っているのです。先日作ったオペラも美味しかったですけど、今度はイチゴのケーキだな。最近、自家製ケーキがわりといつも冷蔵庫に入ってるって感じなんで、お茶するのも楽しい毎日です。

      

2006/11/26

★絶望は何をも生み出さない★

えらい崇高なタイトルですが、実は先日、バタークリームを作っていて完膚なきまでに失敗いたしました。もともと私はけっこうかんしゃく持ちですので、うまくいかないことがあるときーーーーーっっっ、ってなっちゃいます。トシを取るに従ってそれではいけないと自分をいましめ、昨今では、こういう場合も「こんなこともあるさ」と自分に言い聞かせて、かんしゃく起こさない努力はするようになりましたが、それでもあと十分くらいでできるなー♪とかってるんるんしてるところで、ワケもわからず失敗すると、これはけっこうショックですよ。第一、バタークリームはここしばらくで2回作って、どちらの時も大成功していたので、もうすっかりコツはつかんだつもりでいたんですから。卵も買ってきたてではなかったけどそんなに古くもなかったし、イタリアンメレンゲに使うシロップもいつものように110度まできっちり煮詰めたのに、それなのに、それなのに失敗したから、しばし呆然...。未だになぜなのか原因は究明できていません。

それでかなり絶望的な気分になり、ずーんと落ち込んでたときに、いかんいかんとタイトルの言葉を自分に言い聞かせていたわけです。ま、幸い食べられないほどの失敗というわけじゃなかったんで、ケーキには使えないけどパン用のスプレッドとしては使えるってことで材料全部ムダにはなりませんでしたし、こう言い聞かせている間に少しづつ再浮上してはきました。

思えば...。確かにこれまでもね、ありましたよ、こういうこと。直近ではあのザッハトルテ。なかなかコツがつかめず一年がかりで作ったあのページ。しかし、その失敗の繰り返しあったればこそ、最後には絶品の仕上がりを見ることができたのです。それを考えるとなにごとも切磋琢磨というか、失敗を礎にして一歩一歩理想に近づかねばならんものなのだというか、だから機嫌を直してバタークリームもリトライするつもりでいます。諦めるなっ、諦めてはいけないんだっっっっ!!(絶叫)

ともあれ、こういう日常の細かいことに限らず、やっぱり人間やってるといろんな問題に巻き込まれたり、失敗したりとか、ありますよねえ、それは誰でも。あやぼーは昔からヒトによく「明るい」と言われるんですけど、「これまでで後悔したことって何?」って聞かれて即座には思いつかなかったくらい比較的「後悔のない人生」を歩んできてるように思います。でもそれは決して、波風立たない幸福な半生だけを送ってきたというわけではなくて、そりゃもういろいろ腹立つことも面倒なことも山ほどありましたけど、性格明るいと見えるのはたぶん「諦めない」ひとだからじゃないかなって気がする。「しつこい性格」とも言えるかもしれませんが、どんなことでも、とにかく徹底的に気が済むまでやるので、放置しておいたら後悔するようなことでも、それについてもうどうにもならなくなってから何度も思い出して後悔するってことがなく、間に合ううちに徹底的に対応して言いたい放題やりたい放題、おまけに好きなだけ暴れたおしてとことんやるとこまでやっちゃうから、結果はどうあれ自分としてはそれなりに納得してその問題と折り合いついてるってことでしょうね。だから、後々そんなに思い出さないんだな。それに、そこまでやるとたいていのことは納得のいく解決まで無理やりにでも雪崩れ込ましてますからね。基本的に相手が悪い場合は手段選ばずの極悪な方だし。

あやぼーは自分からヒトを害するようなことは絶対しない事なかれ主義の平和主義ですけど、反面、売られたケンカはとことん買ったるで、とゆーところもあるので、戦うべき時は戦う。残念ながら、世の中アホが多いですから、悲しいことですが仕方ありません。

ま、ことほど左様に生きてればいろいろありますが、ある意味それは、「誰でも」のことだと思うし、どんなに恵まれてるように見えるひとでも一生涯幸福なだけってのはありえない。そう正しく現実認識しておくと「自分だけが不幸」みたいな誤った絶望感に陥らないでも済むし、そうすると自分に来ちゃった問題は解かないと仕方ないとも思える。解かないでほっとくと、どんどん悪い方向行っちゃって、そういうのばかり蓄積すると暗い人生になりかねないしね。

ってことで、バタークリームの失敗から哲学的に崇高(?)な思考が生まれるというのもあやぼーならではですが、思うに、哲学ってのは案外そういう誰にでも理解できるような単純なところに、ある種の真理を見出す知的作業なのかもしれません。皆さまも日常いろいろおありになるかと思いますが、どうぞ諦めずに頑張って下さいませ。結局、幸せには努力しなきゃなれないもんなんでしょう。私もがんばるぞ。

      

2006/11/3

★ブッシュ・ド・ノエル★

Sweets!のコーナーにブッシュ・ド・ノエルのページがあると思うんですけど、あのコーナーは他はどれもそれなりに自信作ばかりなのに、アレだけはわりと初期に作ったページなこともあって中途半端で気になり続けてたんです。あれ作った時はクリスマスぎりぎりだったし、それでバタークリームを研究している余裕がなかったために生クリームで間に合わせてたし、そのうちバタークリームを研究するとか言いながら、そのままになってましたからね。

そこで今年はクリスマスまで余裕のある今の時期に、バタークリーム版ブッシュ・ド・ノエルを作ってみたりしてるんですが、前回ひっかかったクリームは見事おいしいのが出来て満足してます。しかし、問題は飾りつけで、普通のケーキならそれほど見栄えに苦労しないんですけど、デコレーションは見栄えが命だけに、味はいいのに〜、みたいなケーキが出来ちゃって写真にならない。ほんっとーおに味はいいだけに、やはり見栄えもそれなりに良くしてやりたい。それでもう少し時間はかかるでしょうが、11月中にはなんとか出せればと思ってます。あのページは2002年に作ったから、およそ4年越しで改めて完成ってことになるのか。ああ、本当にカメの歩みだ〜♪

       

2006/8/19

★美味しいアイスクリーム★

先週、バニラアイスクリームの作り方をアップしたんですが、これがまたね、美味しいんですよ♪ おかげではまりこんでまして、毎日自家製アイスクリームを楽しんでます。こんなに簡単に出来るもんだとは思ってなくて、これまで作ったことなかったんですけど、やってみたら大成功でした。これからイチゴ味とか、コーヒー味とか、チョコ味とかも作って、バリエーションの作り方なんかもアップしたいな。

で、アイスクリーム作ったら大量に余った卵白でフィナンシェを作っておいたんですけど、今回はフィナンシェ型のような小さいのじゃなくて、16センチの丸型で焼いてみました。バターケーキとかに比べて生地自体が柔らかいので、16センチまるごとだと焼くのにちょっと時間がかかりましたが、これもまたなかなか絶品のケーキになりました。真ん中が柔らかめに仕上がったので、しっとりしていて美味しく、生クリームとか添えたらこれもカフェ風の一品になりそう。ちなみに16センチ丸型で焼くなら、200度のオーブンで25〜30分焼いたあと、そのまま予熱が残ってるとこへ20分ほど放置しておくと美味しく仕上がりました。

お菓子のコーナーもけっこうページ増えましたけど、できれば1〜2ヶ月にひとつくらいは新作を出したいですね。今はシャーベットを研究してまして、これも作り方がいろいろあるので、どうやれば一番美味しいか? 砂糖はグラニュー糖か粉砂糖か、とか、細かいとこに凝ったりしてるんで、何回か作ってみなきゃなりませんが、暑いうちに間に合ったら次はそれかな。ザッハトルテもやると言ったんだから、責任とらなきゃなとは思ってるんですが、ま、それもそのうち。秋になったらきっと...。

       

2005/8/15-8/16

★やっぱり生チョコ★

ベルメゾンのマンスリー・クラブで、チョコレート菓子の手作りキットを買っているという話を前にしてましたが、その中に生チョコの作り方というのがありました。さっそく作ってみると、これがカンタン!! 生チョコ大好きのあやぼーは、こんなに簡単に出来るものだったのかとビックリしました。なにしろ生チョコ系のお菓子って、高いから...。でもおかげでこれからは、自分で作れます。うれしい!!

元々の作り方に、あやぼーなりの工夫を加えたので、そのうちMagazine Workshop のSweets コーナーでご紹介したいと思ってます。冷蔵庫で冷やして作れるので、夏のデザートにも最適ね。

ところでこのチョコ菓子のシリーズ・キット、6回連続で来てたんですが、この生チョコとフィナンシェとザッハ・トルテとブラウニーは成功したのに、シフォンケーキと紅茶のケーキは失敗した...。やっぱスポンジ系はむずかしいぞ。

生チョコの他にはフィナンシェとザッハ・トルテもめちゃ美味しかったので、コレもそのうちSweetsでネタにしよっかなー。ま、ふたつばかり失敗はしたものの、自分で作れるお菓子が増えたので、それはそれで嬉しいです。次は、チーズ・ケーキのコースでも注文してみようかな。

       

2005/4/11

★こんなのもいいね★

ベルメゾンのマンスリー・クラブで毎月いろいろ手芸キットを買ってるって話はよくしてますけど、あんまりいろいろ買ってたんで、このごろ作らなきゃならないキットがたまって来てしまいました。そのへんが出来てしまうまで手芸モノは減らそうと思ってるんですけど、毎月届くってのが結構楽しみなので、何もなくなるってのも悲しい...。そこで以前から欲しいと思ってた器モノやケーキとかクッキーの手作りキットシリーズなんかを注文してみることにしたのでした。

まずはザッハ・トルテやチョコレート・フィナンシェなどが作れるというキット(アーモンド・プードルやチョコレートなどの材料にレシピがセットされたキットで、おうちにふつーある卵やバターを加えれば出来るってヤツですね)を買ってみましたが、全然カンタンに作れて楽しい!! こういうのも人気らしくて、チーズ・ケーキのシリーズとか、パウンド・ケーキのシリーズとか、いろいろあります。もー、ホント、混ぜて焼くだけみたいなカンタンさなので、やってみたことないって方にもオススメですね。

型も使い捨てできるタイプのがセットされてて、ご家庭にある泡だて器やボールなどの他は特にケーキ作り専用の道具を用意する必要もありません。それに1キット1000円前後と、そのへんでケーキ買って来てお茶するのと大して変わらない価格で作り方習えるのもウレシイところでしょう。

そして次に注文してみたのが器シリーズ。これは何年も前からずーっと欲しかったやつで、カップとソーサー、それに小皿がセットになったものです。元々はカップとソーサーだけのセットで\580というお安さで出ていたんですが、そんなに安いのにデザインも良かったので人気だったのか、その後小皿が付いてワンセット\1000になりました。それでも3点セットで1000円...。気の効いたマグカップひとつ買っても800円するってご時世に、3点セットでこのお値段は破格!! 6回シリーズなんですけど、6セットともデザイン良くてモノもしっかりしてます。朝ごはんをこんなので食べると元気が出て来そうですよ。

第1回めの今月はこのグリーンのリーフがモチーフになった柄が届きましたが、これから半年、1セットづつ毎月来るのが楽しみです。次は何かな〜♪

      

2003/5/20

★自家製ケーキでーす★

さて、こちらのケーキも、あやぼーの手作りでーす。うーん...。ウマく出来てるように見えるか、それとも何だコレは? と見えるか、私にもよくわっかんないんですけど、スポンジケーキに生クリームで作ってあって、アラザン散らしてるの。

この白いクリームに銀のアラザンっていう色合いはすごい好きなんですけど、いかんせんケーキのデコレーションってのは、もっと経験つまないと上手くなれないみたい。実は去年、クリスマス・デコレーション用のお菓子を撮影用に買ったんですけど、そのままになってて消費期限が8月。このままだとムダになってしまうので、どうせ、せっぱつまったらまたあわてるから今からクリスマス・ケーキのページを作っといてやろーと思ってるんです。そこでスポンジケーキを焼いてはみたが、デコレーションどーすりゃいいのかで煮詰まってるんですね。単にお菓子のせただけじゃつまんないし...。

まあそのへんは、何回かやってみてぼちぼちデザイン考えようと思ってるんですけど、とりあえず今回のスポンジは、このよーな飾り付けとなりました。

スポンジケーキってねー、以前は一生懸命自分で泡立ててたんだけど、あやぼーの力ではどーやってもキレイなスポンジになんないので、電動泡だて器を使ってやることにしたんです。手で泡立てる方がいいっていう話もありますけど、少なくともあやぼーが自分でやるよりマトモなスポンジ感のあるケーキに今回はなった。まあホームメイドなんだし、努力しても美味しくならないんなら、電動泡立て器に頼った方が賢いかなってコトで、これからはそれでやろって思ってます。最近生クリームの泡立てとか、コイツに頼りっきり。楽でいー。やっぱりあやぼー向けよね、こーゆーの。

      

2002/12/21

★失敗と成功★

ここ2〜3日、クリスマスまでに出してしまいたいページが、ずいぶん残ってたので、それ先にやっててAYAPOOの更新が遅れてしまいましたね〜。ゴメンナサイ。

さてブッシュ・ド・ノエルですが...。見て見て見て〜!! 出来たの〜!!!

昨日この作り方ページを出したんで、そこにも書いてたんだけど始め作ったヤツはみごとに失敗して、このページ自体を出すの諦めようかなと思ったのよね。でも気を取り直して作ったら、いちおー、なんとかそれらしいのが出来た。なにしろスポンジ焼くのは初めてだわ、デコレーションはやったことないわで、苦労したのなんの。写真だとわかりにくいけど、白いクリームにアラザンがキラキラ散ってて、実物はホントきれいに出来たんだよ〜。とは言え、クリスマス本番まで置いとくわけにはいかないので、当日は丸型で焼いて、違ったデコレーション・ケーキにしよっかなと思ったりもしてます。神戸の東急ハンズで、デコレーション用のログハウスとかサンタさん売ってて、サイトで紹介するのに買ったから、やっぱり使いたいしね。基本的にはスポンジは作り方同じだし、あとはデコレーションだけだから、そういうのも面白いかも。ま、なんとか出来上がってホッとしてます。来年はデコレーション・ケーキの修行を、もっと積まなきゃね。

あと、ここ一週間くらいの間に、ここでも一部紹介してた今年作った手芸作品を集めたページとか、クリスマス用のサウンド・カードがダウンロード出来るページなんかも作ったので、おヒマがありましたら、ついでに覗いてって下さいね。

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