夏たけなわともなりますと、やはり美味しいのはアイスクリーム。そこで市販の高級品に勝るとも劣らない美味しさのアイスクリームを、おうちで作ってしまおうと試みました。まずは全ての基本、バニラ・アイスクリームから。これさえ出来れば、お好みのトッピングでカフェ風スイーツも思いのまま、フレーバーのバリエーションも工夫次第で広がります。コツが分かればとってもカンタンですから、ぜひ一度トライしてみて下さい。
作り方 :
ちなみに、このページのトップに出した写真は、器に盛ったバニラアイスをコアントローに漬け込んだレーズンとコーンフレークでトッピングし、ハーシーズのチョコレートシロップをかけてみた例です。これがまた美味しい!! 某カフェで好きだったメニューをヒントにしてみたんですけど、これにスライスしたバナナを加えたり、生クリームを添えたりしても宜しいかと思います。 なお、レーズンはそのまま使うより、コアントロー、キルシュ、ラム酒などに漬け込んだものを使うと一段と味が良くなります。特にコアントローで漬けこむと、まろやかな甘味が出るのでアイスクリームとの相性は抜群。出来れば３ヶ月〜半年漬け込んだものなら、もう絶品です。レーズンは焼き菓子などにも応用範囲の広いドライフルーツなので、いっぱい漬け込んでおくと重宝しますよ。お酒に漬け込むので、梅雨や真夏以外は常温で長期保存しておいても大丈夫です。 トッピングは、この他にキャラメルソースやフルーツソース、チョコチップやカラフルなミックスのチョコスプレーなど、シンプルなバニラ・アイスだけに、お好みで自在に楽しめます。 ところで卵黄を使って残った大量の卵白、これはメレンゲロッシェやフィナンシェで活用すればムダがありません。そちらも参考になさって下さいね。
rayout:2006.8.9./photo:2006.8.6.+8.9./text:2006.8.10. sweets sweets vol5.簡単フィナンシェ << >> sweets sweets vol7.いちごのアイスクリーム >> TOP PAGE
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ANNEX
SWEETS SWEETS
実はこのアイスクリーム、私、生まれて初めて自作したんですが、これがまた驚くほど美味しかったので、ぜひ皆さんにも試して頂きたいです。弱火で根気よく煮詰めるところがコツで、ここさえうまくいけば全く簡単に美味しいバニラアイスが出来ます。特にミルクや生クリーム、卵などの材料に、新鮮で高級なものを使うことによって、味も更に良くなるのではないでしょうか。