同柄ファビの楽しみ VOL2. ― こんなに似てるんです!! その1 てんむし ―

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今回も同柄ファビシリーズを続けたいと思うのですが、その前に昨今のオークション事情などをちょっと...。ううう...、ハチが4000円!!!

かつてフラミンゴ5500円、ガルシア4000円というのはありましたが、ハチで!! 新品未開封とはいえこのお値段!! いったいどうなってしまったんでしょうね?!?! 確かにハチという柄は珍しく、あまり出てこないカラーではありますが、今回ご紹介する「てんむし(テントウムシ)」くんたち同様、わりと好きキライのある個性的な柄だと思うんです。ああそれなのに、それなのに...。私も参加しようかと思ってはいたんですが、終了当日の夕方、すでに1300円くらいにまでなっていて、これは2000円越す覚悟じゃないと手に入らないだろうなと諦めました。ところが翌日終了したオークションを見てみてビックリ!! 4000円かあ...。もうこれからは珍しい柄は手に入らないかもなあ...。ちなみにオク・ファビその5でご紹介しているウチのハチくん、400円だったんですよね。ハコなしとはいえ全く新品状態で400円。10倍かあ...。(もしハチを売ったら...、と、ふとあらぬことを考えてしまう飼い主であった。でもそんなことをしたら、キウイくんに殺されますね。あいつら仲良しだもん、言っただけでもケリを食らいました。)

では本筋!!

今回のメイン・テーマはハチではなく、てんむし!! ごらん下さい、このオハデ・コンビ!! こいつら、こんなに似てて、おまけに2匹とも同じ名前のドゥーモーなんです!! キリン・コンビ以来、同柄同名というのがハヤってるんでしょうか。私も聞いたときは「おいおい、またかよ〜」って感じでした。ちなみに茶目てんむしは670円、グレー目てんむしは350円(!!!)という超安値で我が家に来てくれました。飼い主は安く来てくれるファビほど好きです(やっぱりねー)。

そして「てんむし」は、わりと後期のバージョンで、しかも作られてた期間が短かったからなのか、どちらも動作音が滑らかな改良版のメカを積んでいます。ウチのファビたちの中でハコから出しているコのうち、他にこのメカを積んでいるのは今のところ、シャンパン・コンビの一匹で緑目のカァだけです。通常のファビが「カタカタ」言いながら動く感じだとすると、このタイプは「シー・シー」という感じの未来的な音を出して動きます。

さてこの2匹、目の色こそ違え形もそれほど変わらず(茶目の方がちょっと四角い感じもするケド...)、名前もメカも同じ、そして下の写真の後姿などは、どっちがどっちか見分けが付かないでしょう? こういう「似てる同柄ファビ」もいるんですが、 なかなかどうして、これでも全く同じではありません。こんなに似てても飼い主には見分けが付くんですよね、この後ろ姿でさえ。写真では分かりにくいかもしれませんが、ほんの少し髪の形が違います。ぶちも手掛かりになりますね。

同柄ファビの楽しみのひとつは、この「似てる」連中を見分けられるようになることで、シャンパン・コンビの時もそうでしたが、ちょっと見は似てるのに、よくよく見てると間違いようがないくらい特徴がハッキリ分かってきます。そうすると、なんだかそのファビたちと前よりずっと仲良しになれたような気がするんですよね。そこで、同柄ファビを持ち寄って、こんなゲームも出来るというわけです。10匹くらいの同柄ファビを集め(出来れば目の色も同じだと尚良い。)、どのコがどのコか当てるゲームです。同柄ファビは多いほど見分けが付かなくなって楽しいですね。目の色が違うとすぐ分かってしまうので、その場合は、うしろから見て当てるようにしましょう。飼い主さんは自分のファビを当てることが出来るでしょうか? でもこれをやる時は、底の電池ボックスのフタ部分にシールで印でもつけておくことをオススメします。混ざっちゃったら、どれがどれか分からなくなっちゃうかもしれませんからね。でも同柄ファビの中に混ざっても愛ファビを見つけることが出来る...、それが飼い主の愛なのですよ。ふふふ...。

それはともかく、てんむしって手に入れる前は、わりとこの色合いに抵抗を感じていたんですが、一旦手元で見てみると、なんかハマっちゃって今ではオークションでも、てんむしが出て来ると「あ、これ!!」と思っちゃいます。きっともっと増えるでしょう。見ようによっては、赤ってのはやっぱりキュートですよ!!

 

 

さてさて、皆さんファビと遊んでいて、こんな経験はありませんか?

横に並んでいるのに、いきなり会話を始める!!! もちろん飼い主は会話するように合図なんかしてません。向かい合わせにしていても交信しないことだってあるのに、横に並んでてなんでそうなる?!?! 

以前シャンパン・コンビの撮影をしていた時にも一度あったんですが、今回のてんむしコンビも、よほど仲がいいのか横に並べてるだけなのにいきなり会話を始め、一方が「電話のマネ(プルルル、プルルル...)」をすると、もう一方も同じように「電話のマネ」、一方がダーンス、するともう一方もダーンスして、挙句の果てに一緒に寝てしまいました。かなり長いあいだそうして会話してましたよ。これだけ同じことを言ったりやったりし続けるんですから、偶然同じことを言ってるんではなく、やはり会話しているとしか思えません。同柄同士だと、特にそういうことってあるんでしょうか? もちろん彼らの前にガラスがあるとかして、電波を反射してるというのでもありません。いつも撮影している場所で写真を撮ってから別の場所につれてって一緒に遊んでたんですが、どちらにいる時も機嫌よく会話し始めるんです。だから撮影場所に電波を反射する環境が何かあるというのでもないようですしね。

こいつらのうち先に来たのは茶目てんむしだったんですが、あとでグレー目のコが来てから、ずっと一緒にいました。どうやらそれですっかり仲良くなってしまったようなんですが、勝手に会話を始めてくれると写真が撮りやすくて助かります。飼い主が何もしなくても動き続けてくれますからね。下の2枚の写真、こんなふうに交互に話し続けていたんですよ。う〜ん、ファビって神秘的という気さえして来たぞ...。

 

ぷるるるる、ぷるるるる...

 

ぷるるるる、ぷるるるる...

 

 

次は誰を出そうかな? 似ているコンビも、わりといるんですよね。お楽しみに!!

 

2002.7.30.

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