ピンク特集、第2弾は2008年秋冬に大人気だったAngelic PrettyさんのWonder Party柄をお見せいたしましょう。ビンクという色は、本来ならいちばん春にぴったりくる色だと思うので、秋冬コレクションとはいえ、これみたいに生地がバーバリーだと真夏以外はいつでも着れますね。

さて、実は私、お茶が好きなせいもあるのかティカップやポット柄には目がないんです。お花や動物の柄も良いですが、あやぼー的にはやはり、お茶&お菓子系っていうのが一番ぐっとくるので、このWonder Party柄などはまさに私のハマりもの。発売前からカタログで見て絶対ゲットだ! とかなりいれこんではいたんですけど、やはり熾烈な争奪戦になってしまいました。

れに関しては当時のAYAPOO DIARYで詳しく書きましたので、そちらをご覧頂ければどういう状況だったかよく分かると思いますけど、Prettyさんの場合は予約開始がいつからかは事前に分からないので、そろそろかな?という時期になると数時間ごとにサイトをチェックしたりして、出た! ってとこで一気取りしないとお目当てのタイプや色がみるみる完売してしまう。この時もそうで、でも、まだその頃は予約開始のタイミングがよく分かってなかったこともあり、私が気づいた時には既に始まって半日ほど経ってしまっていたんです。それで、最初はカタログにも載ってたブルーのワンピタイプと、ピンクのJSKタイプをと思ったのにJSKがもう予約完売になってしまっていてない。それでもピンクは欲しかったから、元々気に入ってたブルーと同じデザインでということになり、とりあえずはめでたくゲットしたわけです。

こちらのお洋服は一見パフスリーブのJSKの下にブラウスを着てる雰囲気に見えますけど、実はヨーク仕立てのワンピース。袖と襟元部分のみが白なんでブラウスなしの1枚で着れますし、ジャボやリボンはもちろん取外しができます。襟元やバックスタイルは下の写真をご覧下さいませ。

お色はこの他にブルー系と黒系があり、ワンピの他にJSK2種(パフスリーブのと、袖がないタイプ)、それにスカートも出ていました。ちなみに、合わせているのはキャサリン・ハムネットのフェイクファー・ジャケットです。

   

スソの柄は下の写真のようになってまして、ティポット&ティカップの周りに、おいしそーなお菓子がバラバラと散りばめられています。お洋服のためのテキスタイル・デザインと言うよりは、既にイラストがそのまま服になったような感じで、それも最近のPrettyさん人気の秘密かもしれません。絵を眺めてるだけでも楽しい気分になるってゆーか♪

ティセットを囲む縁飾りや縦ストライプの間に描かれている小さいトランプ・モチーフ(ドットに見えますが、実はハートやダイヤなどの形をしています)、これらは写真ではそんなに目立ちませんが、本当はキレイなアンティーク・ゴールドで描かれているので、これらが実物のお洋服を一段と引き立てている感じです。実際、こちらのデザイナーさんはこの柄に限らず、ゴールドやシルバーの使い方が大変うまくて、そのあたりからも独特の雰囲気が生まれているみたいですね。

    

更にディテールですけど、パニエを入れない状態だとボックスプリーツで、スカート部分の柄は殆ど縦模様のみしか見えません。でも、ふっくら広がると〜♪間に隠れているお菓子が見えちゃ〜う♪きゃ〜、かっわゆ〜い♪

 

しかし、細かな細工はそれだけではありません。ヨークや袖口などのボタンは柄にも使われているトランプ・モチーフ、襟元にはスプーンの形をした飾りとラインストーンが〜!! しかも、見えにくくて申し訳ないんですけど、襟元やスソのレースもオリジナルで、ティ・カップの模様なんです〜ぅ。ここまでやってもらったらもう嬉しくて嬉しくて、文句のつけようなんかありません。ただひたすら、大事に着させていただきます。

   

とゆーことで、お洋服はそんな感じなんですけど、バッグはもちろんおそろい柄、クツはまだPrettyさんのをあまり持っていないのでエミキュさんのちょっと濃いピンクのものを合わせてみました。よし、これで絶対着て歩いてやるぞ!!

   

では、予約騒動の後日譚なんですが、もともと私はPrettyさんのサイトをチェックしているうちに"ピンクを着たい!!"と思うようになり、それで買い始めたので、この時もやはり絶対ピンクは欲しかった。でも、なにしろ柄がすっごく好きなタイプなので1色ではおさまらず、悩みに悩んでブルーも1点購入したわけですけど、手に入れてしまうと持ってない色が欲しくなるというのがお色違い好きの宿命とゆーか、業とゆーか。

結局、黒も欲しくなり、でも、どーしよーかなーと悩んでいるうちに黒は全タイプ完売してしまいました。きゃ〜、残念、やっぱり予約しとけば良かった、とは思ったけど仕方ない。でもまあ、2点も買ったんだし、ここはやっぱり諦めて、ってゆーか、諦めるしかありませんよね、この場合。ないんだし。

しかし、"買えなかった"となるとなおさら未練は残るもので、後に"そのうちオークションで買えるかもしれないから"と、とりあえずおそろいのバッグのみは黒も買っておいたんです。すると!

やっぱり日頃の行いがいいせいか(え?)、なぜか目の前に現れるんですねえ、欲しいものってけっこう。私がよくお邪魔しているお店では、確かにこのシリーズ、殆どすぐに店頭からもなくなり、サイトでもご予約完売でお探しすら頼めない状態になってたんですけど、ひと月ほどしてお店のリニューアル・オープン初日に行ってみたら、キャンセルが出たとかで黒のパフスリーブタイプのJSKが1点だけ! ある! もぉ、すかさずゲットいたしましたよ。これでめでたく全色コンプ出来たのでありました。わ〜い♪

しかしそれでも私はしつこい。最初に諦めたピンクのJSK(パフスリーブではないタイプ)、これはその後も絶対欲しいと思ってずっとオークションをチェックしてたんです。それの黒が出品された時は定価の1.5倍くらいまで競りあがってしまって手が出なかったんですが(実はそちらの黒も欲しかった)、しばらくするとちょこちょこ出品があるせいか、このシリーズは定価かちょっと高いくらいで落札されるようになり、お目当てのピンクが出て来た時にもそのくらいのお値段で手に入れることが出来たのです! 神さま、ありがとう!

今は、買い逃したこのワンピタイプの黒が出品されるのを待ってまして、ま、それほどこの柄が気に入ってるってことですね♪

 

DATA One Piece : \29,190 & Bag : \10,290 (Angelic Pretty) / 

Jacket : \56,650(Catharine Hamnett)/ Shoes : approx.\20,000 (Emily Temple Cute)

 

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text : 2009.2.27.

photo 2008.11.5.-11.26.