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このお写真ですと柄がハッキリ出ていませんが、光沢のあるサテン地に、お花柄の生地で出来ていますので、これはもう「ドレス」の名に恥じないゴージャスさ、しかも超ロング。MARBLEさんと言えば、世に言う「ゴシック・ロリータ・ファッション」を好むお嬢さんがたのアコガレのまとのひとつで、ヴィクトリアン・メイデンとも人気を二分する存在ではないでしょうか。オークションでも、特にこういったロングのドレスが出てまいりますと、それはもう激烈な戦いが繰り広げられます。 さてこちらのお洋服、スカートの方はスリット調に短い部分がありますので、下にはメタモルフォーゼのオーガンジー・パニエを合わせてみました。本来はこうしてスカート下に着用するものですけど、それだけでもスカートになるようなふっくらしたパニエですので、重ねるとまたサテンとオーガンジーのコントラストが豪華。しかも後姿をご覧頂くと分かると思いますが、ブラウスにシカケがございまして両端の布を後ろのリボンでたくし上げますと、このようにバッスル状態になります。加えてMARBLEさんお得意のゴージャスな姫袖に、これでもかと付きまくっている衿元のフリルなどとも合わせまして、この上ないドレッシーなムードがあまりにも素敵。コレに貴族的な雰囲気を盛り上げるため、ネックレスはセリーヌを合わせました。
うーん、いいですね、こうやって着ると殆ど貴婦人気分にひたれます。これでショーファー付きのストレッチ・リモがあれば言うコトありません。しかし問題は、コレにしっくりくるエスコートをどこで見つけるかということで...。それがなあ...。 ま、それはいずれどこかでゲットするとして（希望だけは捨てまい）、このお洋服、上下スーツで着る他にも、ツーピースですからいろいろなコーディネートが楽しめます。元々セットのロングを合わせるとゴシックな大人のムードですが、↓の写真のようにミニ丈の総レーススカートを合わせますと、ぐっと若々しいキュートな感じですね。お帽子もそれに合わせて形を変えてみましょう。ネックレスは黒よりパールの方が軽やかな雰囲気が出るんじゃないかな? ミニにすると靴も目立ちますので、凝った感じのブーツや可愛らしいストラップ・シューズなどを合わせると宜しいかと。 ね? こうするとロングの時と同じお洋服と思えないくらい全く違った感じになるでしょ?
これは今年の夏に手に入れたものなんですが、実はお色違いで白もあったんです。黒のお洋服はやたらあるので、出来れば白をと思って試着させてもらったんですけど、なにしろこのデザインで白ですからそれはもう殆どウエディングドレスのような雰囲気。それで、さしもの私も諦めて黒にしました。黒にするにあたって元々はこのミニの方のスカートが気に入ってたので、こちらのコーディネートで着ようとは思ってたんです。でも、ブラウスには共布でロングスカートとドレスハットがある...。こういう場合、私は必ずと言っていいほど、その時は着るアテがなくてもセットで購入するようにしています。同じ素材のものって後から絶対手に入らないし、買わないでおくと大抵は後悔しちゃいますからね。今回も、こうやってトルソーに着せてるとやはり同じ素材は抜群にマッチングが良いので、買っておいて正解でした。それにつけても今思えばやはりあの時、白も手に入れておくべきだった...。改めて見るとますます素敵なお洋服なので、つくづくそう思います。だから来年は似たようなデザインで白を狙ってみよう。 第１弾、第２弾と黒のお洋服が続きましたが、次は花柄、白、ピンクなど華やかなカラーを予定しています。あやぼーはハタチくらいの頃から長いこと殆ど黒&白のコーディネートしか着なかったものですが（今でも一番それが得意だし）、でも最近はどういうわけか真白やピンクにも目が行ってしまうんです。なぜかなー? やっぱり着れるうちに着とかなきゃと思ってしまうのかも。きゃはは。
DATA Dress : Marble Blouse \29,400 /Long Skirt \18,900 /Mini Skirt \13,650 / Dress Hat \10,500 Pannier : Metamorphose \12,390 / Necklace : Celine \20,600 / Shoes : Pollini \ unknown /Cape : \100,940 / Hat : Betty's Blue \6,180 Vol1. Party Style 1 - Jane Marple - << >> Vol1. Party Style 3 - Metamorphose 1- BGM : BLUE BOSSA 2004.12.18.-12.19. revise : 2012.3.11.
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第１弾ではオーセンティックに迫りましたが、あちらのページでも書きましたように、あやぼー流エンタテイメント・ファッションでは、お上品ながらアレはまだかなりおとなしめ。では、オトナしくないスタイルとはどのようなものなのか...。それではお見せ致しましょう、ウチでたぶん一番おハデなお洋服のうちの一着。こちらはMARBLE（マーブル）さんのツーピースになります。
パーティ・シーズン、しかも冬となりますと、これに当然コートをということになりますが、このドレスは袖口が広がる姫袖になっていますので、普通のコートではピッタリきません。そこでマント、もしくはケープというのがこういったお洋服には定番です。フェイク・ファーをあしらったものはよく見かけますが、ココはやっぱりホンモノをということで、リアル・ファーをあしらったケープを合わせてみましょう。