〜 清水寺へ行ってみました♪ 〜

2012.4.15.  

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★清水寺DATA★

所在地 : 京都市東山区清水1-294

拝観時間 : AM6:00〜PM18:00 

(土、日、祝は〜PM18:30)

拝観料 : 300円

 (時期により変動あり・詳細は下記HPにてご確認下さい)

HP : http://www.kiyomizudera.or.jp

              

今年のサクラは、清水寺へ見に行ってきました。京都では、どこに行くにも基本的に歩く私なんですが、今回は出かけた時間が遅かったので、市バスを使って近くまで行ったんです。でも、帰りに歩いてみたら、それほどの距離でも無かったように思います。市バスだと清水道というバス停で降りれば、すぐ参道(でいいのか?)に入れますけど、そこからがまたけっこう坂道だったりする。河原町あたりから歩いてゆくとすると、四条通りを八坂神社方面へ一本道で、八坂さんに突き当ったら右に曲がって、あと真っ直ぐです。十分も歩けば清水道のバス停だ思いますが、そこから少し行った所の辻に案内板が出てますので、そこで左に入って登ってゆけば清水寺に着きます。河原町から歩いても、三〜四十分じゃないでしょうか。回りが賑やかな商店街なので、見物しながら歩く方がバスよりオススメです。

で、参道を登り切ると、↑の写真のような仁王門がそびえていて、右手に三重の塔があります。私が行った時は、満開からそろそろ散りかかるかなという時期だったので、写真のような見事なサクラがまだまだ沢山楽しめました。

     

門を入ってゆきますと右手にチケットセンターがございまして(笑)、そこで300円払って栞としても使える拝観チケットを買います。それを入り口で示すと中に入れるんですね。↓の写真、入り口と、その先の渡り廊下、そしてあの! 有名な清水の舞台となっております。舞台の奥には本堂があります。

     

舞台は11mほどの高さにあるとかで、これは建物の3〜4階くらいに匹敵する高さですから確かに飛び降りたらまず命はないでしょう。でも、高層建築に馴染んだ現代人の目からみると、そこから下を見てもめちゃくちゃ高いという感じはしませんでした。↑の写真、下段の右端が舞台から下を眺めた様子です。ただ、我々に比べて昔の人の感覚からすると、凄く高いところと思えたのも当然かもしれません。

      

舞台の高さがどのくらいの感じか、↑の写真で下の道を通る人の大きさと比較してもよく分かるかもしれませんね。舞台の下は、もう一枚の写真のように、太い木で何重にもしっかりと組まれています。

さて、お目当てのサクラなんですけど、写真のようにまさに満開のものも多く、しかし、散りつつもあるので池を覆うようにサクラの花びらが浮かんでいるのが、実に風流な光景でした。お蕎麦やお団子などを食べられる茶店も、いくつもありましたよ。ちなみに、参道の両側にはもちろん、お土産物屋さんが花盛りです。現在、本堂の奥の建物が改修中ということで見れなかったのは残念でしたが、サクラはたっぷりと楽しめました。

清水寺は朝の6時から拝観できるそうですので、改修が終わったらそれを見がてら、今度はあまり観光客がいない早朝を狙って行ってみたいと思っています。朝早くにこの高さの舞台に上がるのは、きっと清々しい気分でしょう。見どころとしては他に、音羽の滝とか子安の塔などもありますが、滝と言っても、どーどー流れるアレじゃなくて、湧水が流れ落ちているというもの。これが無病息災、不老長寿の名水なんですって。こういう時期なんであまりにも混んでて、残念ながら今回は私、近づけませんでした。こちらも次回に期待、ですね。

そして、帰りに八坂神社や花見小路にも寄ってみると、神社から裏の円山公園までずずずいと屋台が並んでまして、お花見客が公園を埋め尽くしていました。行ったのが日曜だったから、当然でしょう。そして、花見小路では4月中、春爛漫の都をどり開催中。今年は予定して行かなかったので見れませんでしたが、来年はぜひともチケット取っておいて出かけたいと思ってます。下の写真は、都をどりが開催される祇園甲部歌舞練場にあるサクラの木。見事に咲いておりました。 

     

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photo : 2012.4.15.

text : 2012.4.30.-5.1.